人生: スーパーマリオサンシャイン(まとめ読み)

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スーパーマリオサンシャイン(まとめ読み)

ゲームキューブ用

※下に行くほど新しい記事です。


目次から...

2002.07.19(スーパーマリオサンシャインより)

送信されなかったあるメール

 これはマリオサンシャインを買った帰り道に打ったメール。僕が書くメールはいつもこんな調子とはいえ、ちょっとマリオでここまではしゃぐのもどうかという理由で送信せずにゴミ箱に入れたものだ。
 マーリオー (ルイージマンションのものまねヴォイスで)。
 つうことでマリオですよスーパーなマリオがサンでシャインするともっぱら評判の発売日ですよ。マリオだから行列もできるだろうってヨドバシ開店より30分早めに来てみたらこれがぜんぜん並んじゃいねえ。しかもじっと座ってるだけで超暑い。
 という最悪の出だしで始まった夏のマリオ祭りなんですけどね、これからオープンDA箱ですよ。しかもかまいたち2も同時購入ですよ。言い換えれば納涼!夏のマリオ祭りですよ。期間は3日限定。
 リアルな話すると、いくら3連休でもこのボリューミーなソフト攻略しきれねえよとか思うんだけど、まあいいや。そんな真夏のファンタジー。森脇いま何してるのかしら。

 いや本当にはしゃぎすぎだろう、これは。
 今のうちに言っておくと、僕はものスゲエ宮本茂(*1)大好き人間ですよ。マリオとくれば期待せずにはいられない人間ですよ。むしろゲームのちょっとどうかっていう点とかも目に入らないくらいの信者っぷりですよ。マリオのためなら5000円くらいその場で貸せるくらいですよ。←けち
 だからいったいどうなることやらっつう感じのマリオ日記なんですけど、とにかくそういったわけで超ドキドキしつつ箱を開けるわけですよ今。

*1 宮本茂

マリオとかゼルダとかピクミンとかのすごい人。

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2002.07.20(スーパーマリオサンシャインより)

真夏の異国にて

 うわマズいわこれ。
 心底スゲエなって思う。あの、前回に引き続き言っときますが僕は宮本命ですよ。宮本ゲームという段階でよくわかんないけどたぶん3割増しで評価してますよ。あと任天堂にも好印象ですよ。だからそのへんとかで既に世の中一般とはズレてると思うんですけど、もうヤバすぎ、コレ。男が惚れるゲームですよ。意味分かりませんけど。
 僕が好きな言葉で、「いろいろ差し引いても10点満点」っていうのがあって。これスチャダラパーのボーズさんがニンテンドー64版のゼルダ遊んだ時に言ってた言葉なんですけど、僕的には今回のマリオがこれですよ。
 最初の持ち点が10点として、もういろいろ細かい難儀な点とかあると思うんですけど、そういうのを差し引いても、なんでか10点満点のままなんですよ。本当ゲームやってて気持ちよすぎっていうか、ヤバいわもうスゲー楽しい。

 ちょっと距離置かないとまともに話もできないような感じなんで、とりあえず雑感から入ることにしますけど。
 夏……ですよ (ちょっと遠くを見ながら) 。ガリガリ君とか食べるのともまた微妙に違う、こう、カラッとした南国なんですよ。なにがって、そりゃマリオサンシャインの舞台が。
 遊んでてすごいリアルに感じられるんですよ真夏の南国気分が。たしかに過去ゲームでも色々ありましたよCG技術を駆使したリアルな風景とかは。でもなんだろうこのひと味違うっつう具合の感覚は。
 個人的に思い出すのは何年か前に行ってきたイタリアで、もうあのイタリアでも今年は異常気象だよっつってた信じられないほどクソ暑い夏の一週間。道行く人全員がボルヴィック持って歩いてたあの夏。
 イタリアって南国とは違うけど、なんつうか明らかに異国で、道を歩いてもホテルに泊まっても風景も暑さも限りなく日本じゃないどっか別の国っていうもうひとことで言えば観光気分? それと同じ感覚を、ゲームやってて思いましたな。なんだろこれ、やっぱ完全ポリゴンで自由自在にあちこち行けるってのがデカいのかな。あとのんきな音楽とのんきな人々、それとやっぱ水ですか、水。
 水ヤバいよ! 水! たぶんこれって企画段階では「ゲームキューブはハードレベルで偏光処理実装してます(*1)から、水とか使ったレンダリング余裕ですよ」「じゃあ、それゲームに使おうか」みたいな話だったんじゃないかってすごい勝手に思ってるんですけど、そういう思いつきからここまで気持ちいい要素に持ってくるっていうあたりが、やっぱ偉いですよ任天堂。
 人間やっぱ暑いさなかの水遊びってスゲエ楽しいじゃないですか。あの感覚とかメチャリアルで感じるんですよ。もうこれ言っちゃうけど、マジで涼しさ感じるもん水使うと。

 ある意味僕が夢中になってるのはこういう「雰囲気」なのかなあ。
 たしかにゲームとしても十分オモロいけど、64マリオの正当進化型なわけで爆発的な目新しさがあるわけじゃないっていう面もあって、だからゲーム性そのものじゃなく僕をひきつけてやまないサムシングが確実にあると思うんですよ。
 実際いま現実の窓の外とか見るとものすごい曇り空で、ときには小雨とか降ってるような今日この頃なんですけど、ゲームやってる間とかモロ真夏ですよ。遊んでるだけで気持ちいいっていうか、「もう一生ここ (ドルピック島) いたいね!」とか余裕で言えそうなぐらい夢中で。
 ある意味季節モノという気もするんですけど、たとえば冬場とかにこのゲームやるとどんな気持ちなんでしょうね。かえって南半球のリゾート気分なんですかね。それとも全然ノれなかったりするのかな。もうよくわかんねえけど、とにかく夏! サマー! 誰のせい? それはアレだ、夏のせい!(*2)

*1 ゲームキューブはハードレベルで偏光処理実装してます

あ、これ想像。というかそうじゃないとあの水の処理説明つかないし、たぶんそうなんだと思う。

*2 誰のせい? それはアレだ、夏のせい!

スチャダラパーの名曲中の名曲『サマージャム'95』。マリオサンシャインの夏はこの曲の夏とはちょっと違う夏だけど。

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2002.07.21(スーパーマリオサンシャインより)

マリオサンシャインと私

 うっかり日曜日の「日」を無意識に「水」って書いちゃってあわてて修正するくらい水辺の町ですよ。
 そのくらい飛び乗ろうとしては目測を誤って水にザバーンを繰り返す今日のプレーですよ。重要なところをぼかして言えば。海のおつまみをちぎっては食いちぎっては食いの今日のプレーですよ (食べてはいなかったと思う) 。

 ところでこのゲームのやり方。できること相当多いんで、個人個人でけっこう差が出ると思うんですけど、僕としてはものすごいのんきなプレーをしようとしてますよ。つまり難しそうなことはやらない。
 なんつうかね見えてるのよ遠くに青色のコインが。見えてるんだけど、あれを取ろうとすると日の丸飛行隊もビビるくらいの超ジャンプを見せないといけないんですよ。つうか個人的に無理。不可能ではないにしろ、それを実行するまでには数十度の失敗を繰り返さねばなるまいと思われる。そんな具合。だから僕はあのコインを無視して、他の場所に行くのだ。
 というかその後思い出したように説明書とかパラパラめくってたら、そういうけだるいプレーをむしろ推奨していて驚いたんですけど。
 なんつうかマリオシリーズって、大人から子供まで遊ぶじゃないですか。だからある程度間口も広いように作ってると思うんですよ。高度な技を要求するポイントもありつつ、でもそういうの無視してもゲームは進められつつ、でも完璧なプレーするとオイシイ思いもできるようになっていつつ。
 そういうのの結果として、「自分に無理っぽいことはやらない」プレーが推奨されるようになってるんだろうけど、スゴいって思ったのは、そういうけだるいプレーを別に説明書読んでなかったプレイヤーの僕がなんとなく実行してたってところなんですよ。
 だって僕とか実力の伴わない完全主義者 (意訳: だめ人間) じゃないですか。普通だったら、もう必死こいて全部とりこぼしなしでプレーしようとして結局うまくいかずふて寝につぐふて寝っつうパターンですよ。それが今回、別に誰に言われたわけでもないのに、まーいいやとか思って次の宿場に足を向けてるんですよ。
 僕をここまで変えたのは、思うにやっぱりこの夏の日射しなんですよねー。夏? 水着? 開放感? そんな雰囲気でなーんか別にそんな必死にならずに今を楽しもうと思ったりしてね。観光気分であちこち見て回った方が楽しいゼとか思ったりもしてね。このゲームの南国ロケーションの中にいると、あんまり必死な完全主義プレーする気にならないんですよマジな話。
 これって狙ってやったのかなあ。だとしたらスゲエ計算ぶりっていうか、人知を越えたみわざですよ。ある程度「マリオだし、子供から大人まで遊ぶゲームだし、明るくのんきーな感じで」とかいうイメージは元々あったとは思うんですけど、じゃあやっぱり計算のうちなのかな。つうかそうなると僕とか完璧に手のひらの上ですよ。踊らされてますよ。
 そんでその計算のもとに踊らされるのんきプレーがまた楽しかったりしてね。次はどこ行こうかなーなんてそればっかり考えてたりすんのよ。アーロハー。

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2002.07.22(スーパーマリオサンシャインより)

CAN'T HELP FALLING IN LOVE

 だーかーら高いところから落ちる系はマジで怖いからやめようって!
 というわけで今日は夢と魔法の王国的な場所を中心として高速移動する物体に乗ったりなんなり色々とやってて、あー本当にマリオって各ステージごとに趣向が凝らしてあってスゲエなあ飽きさせないなあとか思ってたんですけども、だけどそれはそれとして、あの高いところから落ちる系は怖くて失神とかするからなんとかしようよと僕は言い続けてるんですよ本当の話。
 これゲームやってない人にはピンとこないかもしれないんですけど、あれは怖いね!マジで。あれ人間のスケールでたとえると多分、およそビル20階分くらい落っこってるでしょリアルな話。3Dでアレやられたら怖いっつうの。たぶんCCDとか使って(*1)ゲーム中の僕の表情とか見たらスゴい顔してると思いますよ。『金色のガッシュ!!』の登場人物級の顔リアクションしてますよ思うに。
 そんで別に落っこちることで道が開ける系ならまだ恐怖感も減るんですけど、たいていは落っこちるイコールまわり道してやり直しとか、最悪落っこちるイコール死っていう、そりゃまあ、普通、死ぬし。みたいなことになってて、「ミスはいやだから落ちるのも怖い」っていう気持ちと「純粋に落ちるのは本能的に怖い」っていう気持ちが相乗効果をあげてものすごい恐怖になってるわけですよ。
 ふだん僕があんまり3D系のゲームやってないせいもあるんでしょうけど、それにしてもこのゲーム、高いところ余裕で登るじゃないですか。なにぶんマリオだし。だいいちゲームキューブになって扱えるポリゴン数増えたおかげで、Z軸 (高さ) にもポリゴン使いまくってんのよ無駄に。
 ポリゴン数少ない時代とかはあんまり高さも高くできないところがあったと思うんですよ。ポリゴン数の限界があって。そんな高い場所まで作ってられないという面があって。
 でも今回ゲームキューブだからってもう調子こいてすごい高さまで構築してるんですよ世界を。そんなもんだから今までだとヒューなんつって比較的短い時間しか落下できなかったものが、マリオサンシャインなんつったらヒューーーーゥてな具合で小高い山レベルのとこから落下かましてるわけですよマリオが。
 あーもー怖い。気持ちいいけど怖すぎ。あ、一応言っておくと怖いけどそこが楽しいわけですから、そこ勘違いはしないでいただきたいですな。絶叫系マシーンに乗る気持ちで。

*1 CCDとか使って

使わなくていい。

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2002.07.25(スーパーマリオサンシャインより)

天国に一番近い島

 ゲームやってない人向けに説明すると、マリオサンシャインはなんつうか小分けのイベントをクリアしたりしなかったりして進むゲームだ。これは言葉のあやではなく、本当にクリアしなくてもそれなりに先に進んだりもできる。
 で、そのイベントは比較的多種多様で、テクニカルに反射神経を要求される正統派アクション物から、意外なところであることさえすれば後はおおむねOKという頭の体操的なやつ、ふだんのマリオとはまったく別のゲームみたいな独特のミニゲームまで、わりとなんでもありだ。その中から適当に選んで遊んだりクリアしたり、自分に合わないと思えば後回しにしたり、そんなふうに遊んでいく。

 そんなこんなで今日の話。今日はそういうイベントの中でも、たぶん特に短いと思われるイベント(*1)をクリアしたり、凝っているとはいえマリオの中ではわりと普通そうなイベント(*2)をクリアしたり、特に変わってると思われるイベント(*3)をクリアしそこなったりしていた。
 それで特に最初の短いイベントは、なんというか短いだけあって特に何かを探すでもなく、純粋に敵とのバトルを楽しむという具合の、そんなイベントだった。
 で、えーとこれは最初に言っておかないといけないのだけど、とても面白く遊んでたのですが、その一方で、あーつまらないなあ、とも思ったのだった。
 だって戦ってるだけなんだもん。僕はもっと広いステージをあっちにうろうろこっちにうろうろしたいのだった。
 それはつまり、この暑い夏の日射しに満ちた、変化に富んだ美しい島を隅から隅まで歩き回りたいということなのだ。敵と戦っていたのでは、そんなひまがない。だからこのイベントは、いやもちろんアクションとしてはおっとこっちかいかんタイミングをあやまったええいこれでどうだ的にとても楽しいんだけど、一方この島を満喫するという意味ではいまひとつ面白みに欠けていたのだった。
 そうだ、僕が必要としているのはレジャーなのだ。
 そして僕は次のイベント、いわゆる遊戯施設をイメージしたステージの中の、極端にはでなアトラクションの中で、水にザバーンって落ちたり絶叫マシーンに翻弄されたりふと見上げた先にある限りなく青い空を堪能したりとキャッキャキャッキャ遊んでいたのだった。

 それくらい、この「ドルピック島」は魅力的な場所だ。まっとうにイベントをこなしてエンディングを見るというのが正しいあり方ではあると思うんだけど、僕の望みといえばひたすらにこのちっぽけで美しい島を、ただのんきに楽しんでいたいというそれだけなのだ。
 正直に言えば、このゲームに目的なんかなければいいのにと思う。とらわれの誰かを救ったりとか悪者を退治したりとか一応の目的はあるこのゲームだけれど、そんな動機付けがあればあるだけ、そしてその動機が切実であればあるほどに、僕はゲームをのんきにだらだらと楽しむことができなくなってしまう。ちょっと必死にならなくちゃいけないような気がしてしまうのだ。
 別にいいじゃないかそのへんの困ってる人をなんとなく助けるとかその程度で。いやそれすらもなくて、ただコインを集めたいから集めるとか、そんな理由になってない理由でもいいぐらいだと僕は思う。

 しかしまったく、夏は暑いですな。

*1 特に短いと思われるイベント

巨大な多関節キャラが大暴走するやつ。

*2 わりと普通そうなイベント

大人から子供まで楽しめそうな施設の中の、海賊にかかわりのある物体でてんやわんやのやつ。

*3 特に変わってると思われるイベント

ギャンブル性の高い遊技用具をイメージさせるステージで、スポーンってなってヒューッてなるやつ。

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2002.08.02(スーパーマリオサンシャインより)

花火大会の夜

 いまにもロマンスティックな話をはじめかねないタイトルだが、もちろんそんなはずもなく、単に今日はどっか遠くの方で花火大会があったらしくて窓を開けたら花火の音が聞こえてきましたが、僕には関係がない。という話がこれから始まるのだった。

 まあ花火は普通に好きなんでこんなやさぐれた出だしもどうかと思うのですが、ここ一週間というもの血しぶくズタボロと化していたので、花火大会が今日あるとかそういう情報を聞くこともなければ行く気力もないという、まあ、そんな調子だったので、死んじゃえ! 僕が。あー、というか多分あれだ、『かまいたち2』の呪いのせい。99%。
 そんな呪われた日々もどうにかこうにか一段落して、久々のマリオサンシャイン。with 花火の効果音。すっかり夏ねー(浴衣にうちわで縁側) 。
 まあマリオサンシャインったら真夏のカンカン照りなわけで花火チックではないわけですが、あ、そういえばこのゲームに夜のステージってあるのかな。
 あってもおかしくない気はする。夏の夜というのもけっこうな風情があるものだし、夏気分満載のこのゲームでそこを逃す手はない。とも思うけど、夏の日射しに注力したゲーム (だいいち「サンシャイン」だし) なのでそれはないか、とも思う。
 あと夏気分でこのゲームにまだ未登場なネタってなんだろう。海だ山だプールだっていうのは基本中の基本なのでこのゲームでもおさえまくりですが、じゃああと足りてない夏の風物っていえば何が残っていただろう。
 風鈴っていうのはまあ日本独特のあれだから出るはずもないけど、かわりに夏のおだやかな風にそよぐある種のもの、というのがちゃんと登場しているからよしとして。
 冷たい食べ物や飲み物っていうのは比較的不足しているかなー。果物とか登場はするけど、あれ食べた気がしないから。というか事実食べちゃいませんが。食べれたら気持ちよさそうなのに。むしろ食いてえ! そうだ、このゲームには夏の冷たいトロピカルフードが不足している!←ろくでもない訴え
 あとまじめなところで言えば、コンビニとか本屋とかがあってもよさそうな気がする。いや本当にまじめな話。夏にもう外アンド家が暑いーとか言って、コンビニとか本屋とかどっか涼しい所に逃げ込むっていうのはある意味基本だと思う。あの外のジリジリした暑さと屋内の完璧な冷房ぐあいっていう対比は、このゲームに登場しても面白いと思うんだけど、それともこの先のステージには登場したりするのかな、屋内。

 それにしてもこのマリオ日記、始まってから今にいたるまで、信じられないくらいゲームの内容に関する話が少ない気がする。
 今日も結局夏の風物詩あれこれをテーマにするドリフっぷり。そういうのじゃなくて、もっとこうゲーム日記的な、ヤツを倒したとかあのボスが越せないとかあの仕掛けが謎だとかそういう話がもっとあってしかるべきじゃないのか。なんだかまるで語るべきなにものもないかのような、このダラダラ夏日記はなんとかならないのか。
 そうは思うんだけど、このゲームやってるとつい夏の話だけしてたくなっちゃうんだよなあ。まったく、心底夏なゲームですよ。
その後、ここに書いたことすべてが実現されていることを僕は知ることになる (書ききれなかったけど) 。まったく、このゲームは素晴らしく夏だ。

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2002.08.04(スーパーマリオサンシャインより)

思い出が多すぎる

 このマリオ日記に具体的なゲームにまつわる話がなかなか出てこない理由がやっとわかった。1度のプレーでいろんなことが起こりすぎているのだ。
 このゲーム、各イベントはかなり短くまとまっている。計ったわけじゃないけど、特に短いイベントだと10分くらいで終わるんじゃないだろうか。それだけで終わるはずもないから、1回のプレーで何個ものイベントをこなすことになる。で、よりによってそのイベントがそれぞれ個性的にできているので、1回のプレーでやたらと大量の思い出? いわゆる思い出? そういったものが蓄積されてしまうのだ。全部書こうとしたら大変なことになってしまうのだ。

 たとえば今日。
 まず最初に行ったあるステージ。初めて行ったステージ。これは何事かと思った。あんまりにも美しい光景に思わず我を忘れた。キラキラと輝く水。ワーイなんつって思わずダイブ、そしてdeath。あ、これ毒の水なんですか。
 とかいうことをやりながら、なんつうか高い砦 (デズモンド・バグリィ) に向けて一歩一歩進んでいくものの、どうにもこうにも詰まってしまった。どうやって先に進めばいいのかよくわからない。これは自分のスキルが足りないような気もするし、あと思うに新たなアイテム、あの透明に透けて見えるアレがないと実は越せないステージだったりしない? よくわかんねえけど。等思い、このステージは断念。
 で、目先を変えて別のステージに。それはいわば砂と鳥に関係のあるステージ。あー、というか、これ、怖い。だから何度も言っているとおり高いところから落下はなんとかならないだろうか。怖い。気を失いそうになる。
 それでこのステージも断念して (負け犬) 、いわばお花さんしょんぼり風なステージを攻略。それにしてもこのゲームの「方法がわかんないとどうしようもないけど、遊んでるうちになんとなく方法がわかるようになっている」感はすごいものがあるなあ、等と思っているうちにそんな具合で無事にMission Completeですよ。
 それでふと気付けばヨッシー登場ですよ。えらいはしょってますが。
 というかヨッシー。あの、どうにもわからないのはその、何に使うの?っていうことで。使い道わからねえ! ヨッシーに乗ってジュース等を発射することで僕の人生の何が変わるというのか。←たぶん変わらないよ
 まあヨッシーかわいいからいいや (よくない) 。たぶんそのうち意味もわかるようになるでしょう。そういうゲームだし。
 と、その件は先延ばしにしておいてふと気付いたのが、えーと今いる拠点の街という感じの場所の、あの隅っこのあたりにあるなんか妙な地形。いままで気にもしていなかったけど、あれって何か意味があるんだろうか。
 とか思ってさっそくジャンプアンド水ブシューで行ってみたらこれが新しいステージ出現ですよ。こういう見逃しでまだ行ってない場所いっぱいあるんだろうなあ。とか思いつつ遊びはじめたらこれがまた猛烈な高いところから落下しかねないステージ。それでも胃の腑をキューンといわせながらもどうにかクリアー。
 で、やっぱり気になるのが最初のやたら美しくて毒水満載で先に進む方法がわからなかったあのステージ。なにか見落としてるんじゃないかと思ってもう1回やってみたらこれが意外に解法発見。これだ! そうか、これだ! こんな簡単なことになんで気付かなかったんだとばかりに先に進んで無事に奴を倒して、えーと、さらに美しいステージになりました。万歳。

 とまあそんなことをたった1〜2時間程度のプレーで満喫してるわけで、これはなるほど全部書いてはいられない。これでも細かいところは相当にはしょってるわけで、あ、そういえば書き忘れたステージも2つくらいあった。
 この思い出満載ぶりときたらどうだろう。ここまで徹底的にプレイヤーを楽しませるパワーに満ちているというのは、ちょっとただごとではない。
 そんなわけで、このマリオサンシャイン日記はゲームの具体的な内容にめったにふれず、それでいてたまにふれたかと思えばその日のプレーのごく一部を切り取っただけということになることに、たったいま決定しました。そんなの日記とはいえないと思う。

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2002.08.05(スーパーマリオサンシャインより)

スピード・オア・ダイ

 マリオサンシャインがいくらのんきなゲームであるとはいっても、そこはそれアクションゲームにカテゴライズされるだけあって、場合によっては猛烈なスピードの気持ちよさを感じるときもある。そんな種類の気持ちよさを今日はおおいに味わったのだった。

 最初の方の話はあんまり関係ないので適当にカットすることにして、まあとにかくいろいろあって僕はいわゆる拠点の街といった雰囲気のところで、ある種の人物と追っかけっこを楽しんでいたのだった。
 楽しむというか、正確にはそんなのんきなものでもなく、かなりの正確さでどんどん先に走り回り飛び回る相手をこちとら必死で追いかけ回していたわけだが、それはやっぱり無性に楽しかったのだった。
 いやあやればできるもんなんですねあんな風に屋根の上を走り回るの。
 この街の屋根の上は、今までも必要にかられて何度となく上ったり降りたりしたのだけれど、走り回るというのはやったことがなかった。なにしろ下手に走り回った日には落っこちるから。あー、ちなみにゲームをやってない人に説明すると、いわゆる南国の町並みなので屋根とひと口にいってもこれがかなり起伏に富んでいたり切れ目があったり直角に曲がっていたりして、この屋根の上を走り回るのはなかなかにテクニカルな話なのだった。
 ところが今日の相手ときたら余裕で屋根の上を走り回るのだ。
 僕はもう大慌てで追いかける。するとこれが驚いたことに、意外に走り回れたりするのだった。屋根の上。
 もちろんそこはゲーム上、ある程度引き離されたら相手はこっちを待っててくれたりもするんだけど、そういうのなしにしてもけっこういい感じでカンカン屋根の上走れたりするのだ。コントロールスティックをアナログでくいくい動かしつつ、黄色スティック(*1)で自由自在にカメラを動かしつつ、Rボタンちょい押しで水を発射しつつ、横宙返りでハイジャンプしつつ、なんてことを平気でやってたりするのだ。いやもちろん上手い人はもっと物凄くうまいんだとは思うんだけど、それにしてもゲーム開始直後の僕が絶対しないような動きをしているんですよマリオが。自分はいつのまにこんな技術を使えるようになっていたのだろう。
 本当に遊んでるうちに身についてしまったらしい。いつのまにかジャンプのタイミングを覚え、水の発射しっぱなし走りの感覚を覚え、あと街の地理をも覚えていたらしいのだ。ゲームやってればいくらでもある種類のこととはいえ、これほどダイナミックに差がでるものかと驚いた。

 で、なんだかんだで手に入れたのがある種のアイテムである。
 これヤバイ! もう本当にこのゲーム、ここまで (どこまでかはよくわからないが) 進んだあげくこんなのがまだ隠れてたのかってくらいヤバイ!
 えーとゲーム未プレイの人に配慮しつつ書くなら、つまり、スピードに関係のあるアレ。物凄いスピードで、真剣に気持ちいい。
 というかこれを使うとおそらくこれまで行けなかったある場所に行けたりとかそういう具合のなにかがあるに違いないのだが、そういうこと無視してただスピードを楽しんでいたくなった。というか、やるでしょ? みんな絶対海に飛び込んでアレ全開でジェット気分を味わったりするでしょ? 街の端から端までジェットでGOでしょ? あーもう例によって一生これだけやって遊んでたいわ。スピード感も気持ちいいし、水使ってるっていうのがまたいいんだろうなあ。これで排煙とか出してたら全然気持ちよくないんだろうなあ。あー本当気持ちよさに特化したゲームだなあ。

*1 黄色スティック

正式名称Cスティックのこと。と書くと誰にもどのスティックのことだか分からなくなるから不思議だ。

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2002.08.15(スーパーマリオサンシャインより)

恐怖の報酬

 まあここ1週間というもの風邪で体調激悪でなんていうか『ぼくのDEATHやすみ』が勝手に起動しかねない勢いでしたよ。危ういところでしたよ。デンジャラスですよ。それは神心会のデンジャラス・ライオンと遜色ないくらいのデンジャラスさでしたな (すごいのかどうかわかりにくい) 。ここでそんな僕を救ってくれたのがマリオサンシャインでとかなると話はキレイになるんですが、もちろんそんなはずもなくゲームに手もつけられないほどに突っ伏してました。布団などに。

 で、久々にマリオをサンシャインったわけですが。
 何から書いたものだろう。例によっていろんなことが大量にあって、まあいちばん端的なことを書くとすれば、新しいステージというか場所が2つほど出現した。
 いったいどれほど先があるんだこのゲームは。
 とも思うんだけどその一方で林田さんの攻略(*1)によればわりと先は見えてきたという風情ではないだろうか。いちおう自分の遊んだステージより先の方は、漠然としか見てないのでちゃんとしたことは言えないのだけど、たぶんそうだ。あと、拠点の街の前々からなんとかしたくてしかたなかったあの汚れもきれいになったし。
 あとそうだ、これだけは言っておかなければなるまい、開発者の人とかに。前から言ってるけど、高いところから落ちる系は、えーと、もう、だめだ! もちろん開発者の人にはあんたスゲエソフト作ったよ、いわばミスタースゲエソフトだな! と笑顔で握手の手を握りたいですよ。両手で。葉巻で。それは嘘じゃありませんが、しかしその一方で、でも一度だけでいいから殴らせろと、さだまさしの『親父の一番長い日』が裸足で逃げ出すほどに同じくらい音高く殴らせろと、『走れメロス』が泣いて謝るほどに、まあそんなことはどうでもいい。
 とにかく高いところから落ちるアレ(*2)はだめだ。怖いもの。別に僕は自分が怖いからといって開発者の人を殴ろうとかそういうことを言ってるわけではなく、全国のチビッ子のみんながスーパーマリオの音楽とマリオの「ひょわあわわわわ」という情けない悲鳴(*3)に深刻なトラウマを抱えたりしないかって、まあそんなことはどうでもいいんだけど、とにかく怖いんだよあれは! 僕だけだろうがなんだろうがとりあえず殴る! 乱暴者! 愚連隊! そんな感じで!
 だってあのス音、やってる最中の手のひらにじんわりかく汗の量が尋常じゃないですよ。人間ってこんなに手のひらから汗流れるんだーとか感心しちゃいましたよ僕は。

 とかなんとかそんな恐怖と戦った結果道も広がり海だ山だリゾートだと大忙しの、まあ、僕ではなくマリオ。若干うらやましさも感じつつ、でもまあ暗いところで窒息しかけながら助けてるはずの相手に殺されかけたりしてる(*4)し、マリオも色々大変だ。
 そして僕は新たなステージを夢見て今日もシャインを集めたり、あとその最中にまたス音ステージに行っちゃって「こ、これを突破しろっつうの!? それは遠回しな死の宣告か!?」とか叫んだりするのだった。

*1 林田さんの攻略

愉快。それにしてもどうして僕より後に始めたはずのこの人があっさりとこんな攻略ページを書いていたりするのだ。

*2 高いところから落ちるアレ

林田さんによると「スーパーマリオの音楽のステージ」略称ス音。

*3 情けない悲鳴

情けない。

*4 暗いところで窒息しかけながら助けてるはずの相手に殺されかけたりしてる

深海のステージにて。

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2002.08.27(スーパーマリオサンシャインより)

やめどきを見失う

 この日記のこと忘れかけてた。←ひでえ書き出し。
 で、この間なにをしていたかっていうと、まあマリオやってました。
 それでそのマリオですよ。まあ正直にいうと、だめになりかけてました、僕は! 具体的には、どうしても勝てないにもほどがあるステージがありまして、これはだめだ! あんまりだ! どうしようもねえな!(主に僕が) などという具合で、なにしろ僕のプレースタイルといえばゲームは1日30分を余裕で切るようなスピードキングぶりを発揮するにいいだけ発揮してるわけで、越せない場所があるとけっこうな長い期間そこにかかりっきりになったりもするわけです。ゲームやらない日も多いし。
 というか実際の話、ことマリオサンシャインに関してはおおいにのんきプレー推奨の僕なんで、読者諸兄もだったら別のステージをさっさと遊べと思われるかもしれない。いや実にごもっとも。君は完璧さ (カルチャークラブぐらい) 。ところがどうしたことか、僕はこのステージをどうしてもやめることができないのだった。やや具体的に言えばメラメラ燃えてて地下でぶらさがるステージなんだけど。
 このステージ、実際高いところから落ちたりとか余裕でするしなんか知らないけど即死る場合がかなり多いし、もうそんなステージやめちまえよ!とか心の先輩 (2コ上) に言われかねない状態なんだけど、なんかついここはクリアーしたくなるんだよなあ。
 思うにいわゆる「あっ! 惜しい! 今んとこスゲエ惜しい! あそこで踏み込みが一歩深ければ勝負の行方はわからなかった! もし藤間が監督兼任ではなく選手に専念できていれば勝負の行方はわからなかった!(スラムダンク)」的なそんな「もう一回やれば勝てるはず」シチュエーションが多いんですよ。タイミングはつかんだ!とか。
 それでまあもう一回例の土管にヒューッて落ちて例の吊り橋をカンカン渡って、ああこの雲状の敵ジャマだなあと例によって思って、ジャンプしたり失敗してズサーッてなったり落ちたりまあ色々あって結局「あっ! 惜しい! 今の冗談抜きで惜しい! 油断してた! 油断さえなければ今のは通過してた! 後ろによろけていなければホル・ホースの銃弾に頭を撃ち抜かれていた!(ジョジョ)」とかなって、いつしかマリオの残機(*1)がゼロになって、じゃあ今日はこのへんで、とかなるわけですよ。
 それでもういいかげんこのステージばっかりやっててもしかたないんじゃねえの? とか思い出したそんな矢先、なんかあっさりクリアできました! 手に入れたいと思えば逃げられ……あきらめれば急に手に入る……、そんなものかもしれないわね……ゲームも、古銭収集も。←惜しい

*1 マリオの残機

もういいや、この表現で。

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2002.09.01(スーパーマリオサンシャインより)

やめどきを見つける

 というわけでこれがマリオ日記の最終回。
 なんとも唐突な話のようだが、実はここ数日の休載のあいだ他のゲームを中古屋で買ってみたり遊んでみたり床にたたきつけてみたりしていたのである。要するにここ数日マリオの次に遊ぶゲームを探し求めてたりしてたのである。
 その結果どうなったかはまた後日として、さてどういったわけでマリオをここまでとしたのかという話である。
 前回「あっ! 惜しい!」の連続でやめどきがわからなくなった話をしたばっかりだが、今度は逆に「も、もうだめだ!」という状態になったのだった。正直自分のスキルではいかんともしがたい感じなのだった。どうやって越せばいいのかよくわからなくなったのだった。具体的には、高いところから落ちがちで忍者風なイメージのあるジャンプ技術を駆使する場面。
 あと、その他2、3のステージでもちょっと技術的に自分には無理がありそうと感じさせるものがあったりして、まあお得意のインターネットで攻略サイトを探して負け犬気分にひたりながら解法を発見すればいいのはもちろんそうなんですが、ことマリオに関していえばそれをする気になれないのだった。
 このあたり情熱が足らんと怒られそうな気もして早くも顔を青くしているところなんですが、決してそういうわけではなくもともとマリオに関してはのんびりダラダラ夏プレーを推奨している (自分の中で) わけであって、どうしようもなくなったらじたばたせずにそこで終わりとしよう、と前から決めていたのです。これは本当に。そうか、最初に書いときゃよかった。

 それにしても今年の夏(*1)のあいだ、素敵な思い出をくれたゲームだったと思う。見てるだけで冷たいものとか飲んだら猛烈においしいだろうとかそんな気分になる空。手で触れればその熱ささえ感じられそうな白い砂浜。そして汚れも暑さもすべてを洗い流す透明な水。これを素敵な思い出と言わずしてなんと言おう。
 そりゃまあスキル不足で途中で終わったりとか僕もしたんですが、それでもなおかつ誰にでもオススメしたくなる良ゲームでした。途中で終わってもそれもまた良し! とりあえず遊んどけ! とか言い切れるナイスゲーでした。

 それにしてもこれだけスゴいゲームの後となると、次に何遊べばいいのか悩むなあ。というその話はまた次回。

*1 今年の夏

すでに夏はきっぱり終わっています。北海道的には。

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