1999.01.01(夢トイレより)
ヨドバシカメラの暗部(その3)
私はまだヨドバシカメラの中にいる。先程のトイレをあきらめた私は、ふたたび別のトイレを探す。この際しかたなく、従業員用のトイレを求め2階に上がる私(この夢の中では2階フロア全体が倉庫になっている)。
階段を上がるとそこはワンフロアぶち抜きの倉庫で、ずらりと製品の入った段ボール箱が並び、店員達が行き交っている。一般人の姿も多い。よく見ると地下鉄さっぽろ駅の出入口がこの階につながっているようだ。さらに観察すると、右手には銭湯のような巨大な湯船が壁一面に並び、湯気を立てているのが見える。しかしそれは夢の中ではトイレで、私はそのことを知っている。見ると、何人かの男性はすでに用を足している最中だった。
私も同様に湯船のへりに立つ。顔にかかる湯気が汚ならしいなと思いつつ用を足していると、横から地下鉄から降りてきた中年女性の一団が近付くのが見える。私は見られてはばつが悪いので、彼女たちが方向を変えてくれればと祈っている。