2000.06.27(映画の話より)
エマニエル夫人の見分け方
シルビア・クリステルが藤椅子に腰かけていて、フランス人が変なテーマ曲を歌っているのが『エマニエル夫人』(*1)(原題『エマニエル』)。フランス人が変なテーマ曲を歌っているけど藤椅子に腰かけないのが『続・エマニエル夫人』(*2)(原題『エマニエル・ランチ・ビアージュ』)。
本筋となんら関係ない汽車のシーンで強引に話をシメられるのが『さよならエマニエル夫人』(*3)(原題『グッバイ・エマニエル』)。あと、歌がやっぱり変。
エマニエル夫人が整形手術を受けて若返るというか、どうみても別人が演じているのが『エマニュエル』(*4)(原題『エマニエル4』)。
もう理由をつけるのも面倒くさくなって、最初からいきなり前回とはまた別の人が演じているのが『エマニエル5』(*5)(原題も『エマニエル5』)。
それをなかったことにして、エマニエル夫人が今度はバーチャル空間で若返って別人が演じるのが『エマニュエル7 ヴァーチャル・エロチカ』(*6)(原題『エマニエル7』)。
あれ、6作目は?
(参考:『ぴあシネマクラブ 1999-2000』)