2001.12.25(テレビの話より)
木野さーーーん!
あー、もう、アレだ。こんな充実した話を見せられたら、もう全面的にこの番組を好きにならざるをえない。『仮面ライダー アギト』の木野 (アナザーアギト) 最後の登場話なんですけどね。
えーとアギトといえば3人ライダーとして、新世代系デザインで性格がこれまたポジティブナイスガイ野郎のアギト、生物系デザイン孤高のヒーロー型のギルス、メカ系努力でいつか勝利をつかむ派のG3、と無闇にキャラ立ってたわけですが、番組後半にきてさらに第四(*1)のライダーが登場。それが、そう木野ライダー。正式名称アナザーアギトなわけですよ。
デザインは「真」の系譜といえる異形系ライダー、設定は正義とも悪とも一概に言えないダークヒーロー、しかも役者がおっさんで激シブ! メチャ渋いイイ声で「…変……身」とタメまくりで言ってくれるわライダー1号(*1)ばりの「とうっ」っていう例の声もアリで。なんつうか渋いライダーっていうありそうでなかなか出てこなかった方向性の一つの完成系だと、僕は寝言を言っているわけですよ (withよだれ)。
そんなかなりカッチョ良い木野さんなんですが、今回ついにラスト。早えーもっと見てえーマジでーとか言ってる間にストーリーは急展開につぐ急展開を見せ、あーもう最後まで激シブかったっスねー。そりゃ泣くよあのラスト! 安西先生を前にした三井 (当時長髪) ばりに泣くわ!(*3) ああもっと見たいアナザーアギトの活躍を見てえ。なんかこう回想ストーリーとかスペシャル放送枠で外伝とかないのかよ! マジで。
とりあえずソフビ人形買いますよ! ライダー物は買ったことないけど、これだけは買っておかないとヤバい! そんな気持ちです。バー二ングアギト初登場の回見て速攻映画版見に行った(*4)ときに近い興奮。