2002.08.27(スーパーマリオサンシャインより)
やめどきを見失う
この日記のこと忘れかけてた。←ひでえ書き出し。で、この間なにをしていたかっていうと、まあマリオやってました。
それでそのマリオですよ。まあ正直にいうと、だめになりかけてました、僕は! 具体的には、どうしても勝てないにもほどがあるステージがありまして、これはだめだ! あんまりだ! どうしようもねえな!(主に僕が) などという具合で、なにしろ僕のプレースタイルといえばゲームは1日30分を余裕で切るようなスピードキングぶりを発揮するにいいだけ発揮してるわけで、越せない場所があるとけっこうな長い期間そこにかかりっきりになったりもするわけです。ゲームやらない日も多いし。
というか実際の話、ことマリオサンシャインに関してはおおいにのんきプレー推奨の僕なんで、読者諸兄もだったら別のステージをさっさと遊べと思われるかもしれない。いや実にごもっとも。君は完璧さ (カルチャークラブぐらい) 。ところがどうしたことか、僕はこのステージをどうしてもやめることができないのだった。やや具体的に言えばメラメラ燃えてて地下でぶらさがるステージなんだけど。
このステージ、実際高いところから落ちたりとか余裕でするしなんか知らないけど即死る場合がかなり多いし、もうそんなステージやめちまえよ!とか心の先輩 (2コ上) に言われかねない状態なんだけど、なんかついここはクリアーしたくなるんだよなあ。
思うにいわゆる「あっ! 惜しい! 今んとこスゲエ惜しい! あそこで踏み込みが一歩深ければ勝負の行方はわからなかった! もし藤間が監督兼任ではなく選手に専念できていれば勝負の行方はわからなかった!(スラムダンク)」的なそんな「もう一回やれば勝てるはず」シチュエーションが多いんですよ。タイミングはつかんだ!とか。
それでまあもう一回例の土管にヒューッて落ちて例の吊り橋をカンカン渡って、ああこの雲状の敵ジャマだなあと例によって思って、ジャンプしたり失敗してズサーッてなったり落ちたりまあ色々あって結局「あっ! 惜しい! 今の冗談抜きで惜しい! 油断してた! 油断さえなければ今のは通過してた! 後ろによろけていなければホル・ホースの銃弾に頭を撃ち抜かれていた!(ジョジョ)」とかなって、いつしかマリオの残機(*1)がゼロになって、じゃあ今日はこのへんで、とかなるわけですよ。
それでもういいかげんこのステージばっかりやっててもしかたないんじゃねえの? とか思い出したそんな矢先、なんかあっさりクリアできました! 手に入れたいと思えば逃げられ……あきらめれば急に手に入る……、そんなものかもしれないわね……ゲームも、古銭収集も。←惜しい