人生: これまでのあらすじ

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2005.06.09(機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙より)

これまでのあらすじ

 前回「リュウさんのオッス、オラ鬼軍曹! 口でクソたれる前と後に『sir』と言え!」ことチュートリアル1(*1)を何度かやってみて、とりあえずピキーンってニュータイプの閃光が鳴る(本当に鳴る)ようになったのでまずは良しとします。リュウさんも「いいぞ、その調子だ!」とか「なかなかやるじゃないか」とか「本日をもって貴様らはウジ虫を卒業する」とか言ってくれたしな。最後のは明らかに嘘ですが。※映画『フルメタル・ジャケット』前半を参照
 このあともチュートリアル2(中級者用)とチュートリアル3(上級者用)があるようなんですが、まあ待て。ひとつ落ち着いてみよう。

 それというのも前回も書いた「スレッガーさんの声ってこんなだっけ?」問題がまだちょっと引っかかってたのだ。実を言うとアムロが冒頭つぶやく「宇宙(そら)か……」というセリフも僕は「宇宙(うちゅう)か……」つって憶えてて、まあたぶん映像では2度ほどしか見てないかわりに紙メディアでは何度となく読んでるセリフだからこんな記憶になっちゃったんだと思うんだけど、とにかく僕の中のガンダム知識はあてになんねえ。
 そこでおさらいの意味をこめて、このゲームの付録についてきたダイジェストDVDを観てみることにしたのだった。
 なんでもこれまで色々出てたガンダムゲームのアニメ版リメイクムービーを再編集してダイジェスト版の形に繋ぎ合わせたものだとか。思うにたぶんククルス・ドアンの島とかは出てこない。

『機動戦士ガンダム』あらすじ(ネタバレ注意)

 宇宙歴ダブルオーいくつか、ジオン公国は地球連邦軍と戦争をはじめてだいたい70%くらいが死んだ。
 その頃、引きこもりぎみの少年アムロ・レイがその場のノリで乗ってみたガンダムがザクを圧倒したらその日のうちにHIKIKOMORI→軍人の華麗なる転身を遂げていたのだった。本人に無許可で。
 妙な仮面と妙なヘルメットを小粋に着こなす変人(ピンク色好き)に熾烈なアタックを1日に何度も受けて、こんなストーキングはまっぴらだと新兵がよくかかる病気(症状としては、主によく寝る)にかかったアムロは、抗議の意味で公共物(ガンダム)を横領して逃げるのだった。でも次の日くらいには戻った(なにしろダイジェスト版なので)。
 イセリナ・エッシェンバッハ、マチルダさん、ハモンさん等なぜか年増に縁があるアムロではあったがたいてい知り合った直後に死ぬので、文字通りのマダムキラーであった。でもフラミンゴの群れがキレイだったので気にしない。あと、この辺でリュウさんも死んだ。
 そして宇宙(そら)へ。
 おもしろい髪形のインド人女性と奇妙な出会い(本当に奇妙)をしたアムロはわりといい仲になった気がしたが、アムロが12機のドムを墜としたりとハッスルしてる頃、インド人女性ことララァはシャア(妙な仮面)とねんごろであった。
 シャアがセイラを殺しかけてララァに止められたり、アムロがシャアを殺しかけてララァを殺しちゃったりとうっかりミスが頻発する戦場。あと、この辺でスレッガーさんも死んだ気がする。アムロとシャアはこのさいスデゴロタイマンでケリをつけようとするが結局グダグダに。
 シャアがかっこよくバズーカを撃って本懐を遂げていたその頃、アムロはそれほど深手ではないわりに死を覚悟していた。けど子供に道案内されて助かった(屈辱的)。こんなに嬉しいことはない。
 やっぱりガンダムを20分程度にダイジェストにするのって無理あるよねーとか思いながら観てたわけですが、あ、あとこんな↑話じゃなかったはずです。嘘は書いてませんが。
 とにかくけっこう無理のあるつなぎの連続で、富野監督(*2)が観たら苦笑ものじゃないかと思う反面、なんだかんだで最後の方で『めぐりあい』をBGMに最後の脱出シーンがかかると「やっぱ名作だわコレ」と全3部作を観終わった気にすらなってる始末。凄いよなーあのラストシーン。
 それにしてもナレーションの声(永井一郎)って、あんなトーンだったっけ? どうしても違和感がある。もっと低い声で淡々と喋ってた気がしたんだけどなー。新録だからなのか、それとも僕の記憶違いなのか。
 まあとにかく気分は盛り上がった。あとはチュートリアル2と3をやるだけだ!←盛り上がりに欠ける。

*1 「リュウさんのオッス、オラ鬼軍曹!」

適当書いた後で調べてみたらリュウ・ホセイの階級は本当に軍曹だった。

*2 富野監督

初代ガンダムの監督ですごい人だが、人間的にもっと凄いなにかを持っているのでおもしろ人間として有名な気がする。

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