2005.08.24(夢トイレより)
往復運動
私は夜中にふと目を覚まして、トイレに向かった。いつも通りにトイレのそばの電灯のスイッチを入れながらドアを開く。
しかし、トイレの中は暗いままだった。私は「もともと消し忘れていた明かり」を消してしまったのかと考えて、いつの間にかトイレから遠くに移動したスイッチを点けに戻る(夢の中の私はスイッチの場所が移動していることに疑問を感じていない)。
スイッチを押して、再びトイレに戻るが、ドアを開くとそこはまだ暗いままだった。
この夢の中では電球が切れているという可能性はなく、私はただ何度もトイレとスイッチの間を行き来して、明かりが点くときを待っている。
暗くほとんど中が見えないトイレの便器だが、直感的に水が詰まっていて利用できないようにも感じられて、私はしだいに馬鹿馬鹿しくなってくる。