2000.02.02(その他もろもろの話より)
貴様らも道連れだ!
今日本屋で立ち読み(*1)してたら大変気分の悪い思いをしたので、その様子を詳細にレポートしてあなたがたを大変いやな気分にさせたいと思います。立ち読みしてる私のその横に立つ謎の男A。おもむろに立ち読みを始める男A。そんなことはどうでもいいんですが、臭いです。なんていうかチーズがすえたような匂い(*2)がします。ルックス的にもどうなんでしょうか。その髪たるや天然パーマっていうか天パーっていうと普通に髪を洗っていてなお天パーの人とかに対して絶対失礼だなと思わせるだけの凄みをもった髪。というか、髪洗ってください。お願いです。切実な。もう洗濯いらずっていう感じですよ。いるんですけど。
あと、僕は人の体脂肪については結局ダイエットとかよりも体質の問題だと思っているのであまりとやこう(*3) 言うつもりはないですが、なんていうかそれにしたってファットボーイスリムからスリムをとったようなルックス(*4)。これで清潔なら僕もとやかくは言いませんが。
この時点でかなり引いていた私の視界の隅をよぎる指。ていうか指? 振り向いた俺の目の前には、猛烈な勢いで鼻をほじる奴の姿があった! 右手にはピストルならぬ雑誌。そして左手に花束ならぬ鼻の穴。うまいこと言うね。しかもそのほじりっぷりたるや、鼻の奥にマジで親の仇とかがいるんじゃないのかっていうくらいの半端じゃないドラマチックなほじりよう。ハリウッド映画の撮影かと思ったね、おれは。実際の話。そのほじり終わった後の指はふたたび雑誌のページに戻るんでしょう。ええ戻るんでしょうとも。
話はだいたいそういうことで、皆さん存分にいやな思いをしてくれたことと思って私もスッキリしましたが、とにかくこれからは平積みの本は絶対どんなことがあってでも下の方からとることにします。たとえ刺し違えてでも(*5)。ちなみに私はこのあと買ってきた(もちろん下の方からとった)『ONE-PIECE』の新刊を読んでさらにいい気持ちで眠りにつく予定です。ピース。