人生: バーズ・テイル

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2001.01.21(ドラゴンクエストVIIより)

バーズ・テイル

 ふと気付けば3日ぶりの日記 (←日記か?) 。この間なにがあったかと言えば部屋を掃除したりその結果発生したゴミ袋 (大) にプレステの前が占領されて、だいたいそんな理由でドラクエやってませんでした (なんか画期的に最低)。

 ところで唐突に思ったんですけど、今回のドラクエの「とくぎ」の源流はファイナルファンタジーVのアビリティシステムにある風なことをけっこう前に書いたと思うんですけど、その話をさらに進めるとたぶん『バーズ・テイル』あたりに流れ着くんだと思うんですけどどうでしょう。というか、誰が覚えているんだバーズテイル。Apple IIのゲームだし。むしろ正直言って僕も憶えてません。町の中がすでにダンジョンなんだっけ? あれは別のゲームだったっけか。たしかウィザードリィIIIとウルティマIIIのキャラクターデータを持ち込めるのが話題だったような。考えてみると凄い話だ。今で言ったらドラクエとファイナルファンタジーのキャラクターを持ってこれるRPG? どんなだ。
 考えてみたらウィザードリィIIIもウルティマIIIもシナリオっつうかストーリーがけっこうに大ざっぱだったし、バーズ・テイルの「町」にキャラ持ってきてもそれはそれで違和感なかったんでしょうな。今のドラクエやファイナルファンタジーなんてったらストーリーぎちぎちなんで、別のゲームのシナリオにキャラ持ってくのはかなり無理ありそうです。たとえば今回のドラクエの主人公がけっこうなレベルの高さを維持した状態で『テイルズ』とかに出てくる状態って、どこか無理してるっていうか、正直変じゃないですか。だからって無理につじつま合わせたらそれ単なるドラクエの外伝になっちゃうし。

 と、ここまで考えて思ったんですけど、ドラクエやファイナルファンタジーのキャラを今風のRPGに転送するのは無理としても、昔風のRPGに持ってくのは意外にアリなのでは?
 たとえばウィザードリィです。うわ違和感ねえ! ドラクエの主人公やらなにやらの名前があの画面の下1/3あたりに書いてあって、それで話がすんでしまった。なんか事情はよくわからないけど、とにかくこのダンジョンでがんばってるらしいということで納得してしまいかねないパワーがある。これがウィザードリィの凄さなのか。そういう問題じゃないとは思うけど。
 結局のところウィザードリィはプレーヤーにほとんどろくに情報を与えないゲームなんでこういう事しても違和感ないんでしょう。見渡すかぎり単なるダンジョン。プレーヤーキャラは画像もなければ喋りもしない、単なる文字と数字の集積。目的までもなんだか分かったような分からないような、意義があるんだかないんだかもはっきりしない驚異のクエストっぷり。そこにはファンタジー的であるかぎり誰がいても不思議はない。
 あー今度ウィザードリィシナリオIあたりで、ドラクエのキャラ名入れてやってみようかと思いました。それが何を意味するのかは分からないけど、妙に楽しそうな気がするのです。
本当は今日はバーズ・テイルの「スキル」の話になるはずが、脱線に脱線をかさねてこんな具合になってしまいました。

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