人生: 女中さん

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2001.02.08(ドラゴンクエストVIIより)

女中さん

 ♪ルキーンフォーダプレーセズ、ルキーンフォーダフェーセズ、ルキーーー (吐血) ゲボォッ! KEIKOの高音部は無理しすぎだと思うんですよ。
 そんな具合にまるで今後globeネタをつかみにしようとしているかのような前フリもかましつつ、前回に思いをはせればそういえば今回のドラクエ、メイドの数がやたら多いとかそんな話で終わったんでした。大方そんな雰囲気でした。

 で、実際このメイドの数たるやどうだ。なぜこんなことになってしまったのか。この世に神はいないのか。勢いだけでそんな事を口走るくらい、今回のドラクエといったらメイドだらけです。もはやメイドだらけの水泳大会 (ポロリ有) と言っても過言ではありません。過言だけど。
 たいていの町にまず1人はいるどころか4、5人が徒党を組んでいる場合まであって、これはもはやただごとでは済まされない状況といっていい。ある種この世界はモンスターとかよりむしろメイドに支配されかけているんじゃないでしょうか。どんな事情だかよくわかりませんが。

 ところで僕個人の話を例によってしようかと思いますが、僕としてはアレです、メイドは大いに結構と言っておこう。しかし諸君! 諸君は考え違いをしてはいまいか、諸君! (←うるせえ)
 メイドと言ってもなんつうかパソコンゲームに登場するようなエロースなメイド(*1)はちょっとどうなんでしょうかあれは。むしろ僕の中ではメイドといえば古きよき英国文学の香りただよわすこうしたものであって、エロースだのロリータだのデフォルメした女中服だのと、上等な料理にハチミツをブチまけるがごとき思想!!!(*2) とか言いきる覚悟ですらありますが、しかしああいうエロメイド好きの人々はどんな環境下であれ初回特典のためなら開店待ちをいとわないほどのちょっとどうかと思うような気概を持った連中だ。その団結力を甘く見れば、範馬勇次郎が麻酔銃の前にまさかの敗退を喫したのと同様に、なんかヤバい事になるだろう (←想像力不足ぎみ) 。だから言いきるのはやめるが、それにしても、なあ。

 もはや何がなんだかわからなくなってきたところで、ドラクエに話を戻します。今回のドラクエに登場する数々のメイド、そんな曲がったというかある意味まっとうなメイド (いやむしろ女中) 観からいえば、非常にオッケーといえましょう。まっとうな女中さんありワケありメイドあり田舎から出てきた人あり自分の仕事に誇りを持った人ありの、大変まっとうなメイドっぷりを見せていて個人的には大いに満足ですが。

 しかし一体何を一生懸命書いているんだ自分はと自問してみたりみなかったりする今日ですが、ドラクエの進行状況的には水の中やら空中やらあちこちに出没していました。なんだか知らんが大変そうですね。

*1 パソコンゲームに登場するようなエロースなメイド

この表現は暗に「パソコンゲーム=エロゲー」という偏見を示しているが、あながち間違いでもなさそうです。

*2 上等な料理にハチミツをブチまけるがごとき思想

刃牙。

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