2001.12.22(その他もろもろの話より)
正しい気合の入れ方
僕はときどき気合をいかにして入れるべきかという事を考えるんですけど。いや、いつも考えていると言っていいだろう。←よくない「ファイトー!」「一発!」という気合は抜群だしおそらく世界最高の気合の入れ方だと思うんですが、しかしこれは相棒的な存在がいてなおかつ彼にマジシャウトしてもらわないといけない (なぜなら一人だけマジシャウトでは恥ずかしいからだ) という具合に条件が難しいので、残念ながら却下となります。で、何を真面目に「却下」とか言ってるんですか、この人は?
こういうのはどうだろう。「うぉっしゃあ!」
こんなのは全然ダメです。マジでダメです。最悪と言っても過言ではない。「うぉっしゃあ!」の何がだめかというと、ウォッシャー液にとてもよく似ているところだ (説得力抜群) 。いや、ここは重要な点だ。たとえばこれから気合を入れるべき男がいるとしよう。試合を前にしたアスリートである。そんな彼が「ウォッシャー液!」とか叫んだとしたら、それは誰もがだめだと思うに違いないわけであって、ここまでの論法は非常にしっかりとしている。(自分を励ます)
まして「ダーッ!」とかそんなのはもう全然ダメで、いや、お前、その服マジで変だから、冗談抜きで。←かなり落ち込む
ダーといえばロシア語で「はい」という意味であって、じゃあなんか気合の入るべき場面で「YES!」とか叫んだらそれはもはやマコーレー・カルキンであって薬漬け人生が確定するものと言って過言ではない。←過言
そういった意味で「ウォー!」とか「うぉりゃー!」とか言うのはけっこうにアリかもしれない。仮に「戦争 (war) !」とか「戦士 (warrior)!」と叫ぶやつがいても、なんかそれなりの気合の表われがそこには見て取れるからです。そしてそこまで言うのならいっそのこと「やりまっせ! ワイはやりマッセ! 見てておくんなはれダンナはん!」とか叫べばもはや完璧と言えるのではないでしょうか。
と、こういう考え方が言霊信仰だ。←誤解
書いてて嫌になってきた。