人生: さあ逆転といこう!

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2002.10.19(逆転裁判2より)

さあ逆転といこう!

 うっかりしてる間にいつのまにか『逆転裁判2』が発売になっていた (10/18全国同時発売) 。
 まずい! いかん! えーと、異議あり!(←なんとか逆転裁判日記っぽくしてみた) とにかく大急ぎで購入して、途中というか始まったばかりの『機動戦士ガンダム戦記』日記のほうはとりあえず保留という形で、あるいはまあ同時進行ということもありえそうだけど、とにかく大あわてで『逆転裁判2』日記を始めるのだ。
 なにしろ前作が面白かった。心底面白かった。言いたいことはないでもなかったけど、そういうのをさっぴいてもとにかく面白くてしかたがなかった。そのへんの事情は前に書いた『逆転裁判』日記に詳しいですが、そんなわけで僕の期待度はいわばMAXであって、速攻で電源を入れるのだった。
 ゲームを初めてまっさきに思ったのは、BGM少ないゲームだなあ、ということだ。そんなことか。いやいや実際このゲームのBGMはわりと少ない。というかまっさきにそう思ったのは、タイトル画面でまったく音がしなかったからだ。もちろんその後に出てくるメニュー画面でも。昨今珍しいと思う。まあそんなことはどうでもいい。どっちかといえばこういうところも良いところだとすら思う。
 そんなこんなで最初の事件。なんというか、まあ詳しいことは言わないのはもちろんこの日記のお約束であるのだけど、えーと、その、えれえ突っ走るな最初っから!と思った。「ものすごい急展開」から始まるゲームってのも珍しい。ふつうある程度タメがあってから急展開ってのはおこるものだと思っていたのに、最初からこれか。
 という驚きに満ちた中、第一話だけあってかなり簡単な序盤戦を攻略していく。さすがにビックリする展開は起きないなーとか、BGMは前作の方がサスペンスフルで好きだったかなーとか、いささかダレぎみ思考なのは、前作で慣れているだけにしょうのないところなんでしょうか。とか思いながらなんだかんだで検察側の証人の矛盾点を突き崩し、いよいよ結論にたどりつく。と、その時、相手側の検事から「異議あり!」コールが!
 これだーっ! 落ち着きかけたところでやってくる逆転! 逆転につぐ逆転の息もつかせない展開! これが『逆転裁判』だ!
 そこから一気に展開はヒートアップ。窮地に立たされる弁護側! きわめて少ない手がかりから矛盾点を必死に探る緊張感! ああこのゲーム遊んでて本当良かった。そんな気にもなる。

 そしてけっこういろいろあって無事に決着。
 ところでこのエピローグ見ながら思ったんだけど、このゲーム、いまどき珍しいくらい正当な続編だと思う。最近続編とはいっても世界観を引き継いだだけとか、アイテムの名前が同じだけとか、いや別にそれはちっとも悪いことじゃないんだけど、とにかくここまで前作の「まんま続き」っていうのはものすごく珍しいと思う。前作を遊んだ人間としてはうわ懐かしい! そうそうこういう事言うよこの人! とかいわばドラクエ2でアレフガルドに着いたとき(*1)ばりに感激しきりですよ。『1』やらずに『2』からプレーする人はちょっともったいないとすら思う。そういや前に書いた『1』の日記の最後でも「ぞーくへーんでないかなー」という具合の小学生まるだし願望を書きつつ、その一方で成歩堂たちの再登場はまずありえないという前提で書いてもいた。なにしろ前作できちんと完結してたし。
 こうなると気になるのが、まだ登場していない彼らだ。あの貴族的な服を着た彼は登場するだろうか? あのだめそうな彼は登場するだろうか? あのメチャクチャな設定の彼女は登場するだろうか? うわ書いててスゲエ楽しみになってきた。物凄くまた会いたいわあの三人。今日やったシナリオのエピローグ見るかぎり、次のシナリオにはどうかな、あのセクシーな彼女は出てきそうな気がするけど、他の二人は出ない気もする。いやどうだろ。とかワクワクしどおしな今日な訳で、以下次回。

*1 ドラクエ2でアレフガルドに着いたとき

だれもが感動する瞬間。ドラクエ1の舞台がすんでのところで「アレフランド」にならなくて本当によかったと思う。

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