人生: ロボットアニメ魂

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2003.03.16(アヌビス -ZONE OF THE ENDERS-より)

ロボットアニメ魂

 思い出した……全てを!(0.5秒単位で場面がフラッシュバックをしつつ)
 そんなわけで前回からいろいろとやり直して、いまや事態はクライマックスを迎えつつある。あまりにもすっとばした文章展開だが、ゲームのくわしいことを書くのはひかえるとこういう具合になる。えーと、もう少し具体的に書くと、例のブラックホーク・ダウン級(*1)の地獄絵図ミッションをクリアして、ガンダムもマグネットコーティングされたところ(*2)だ。

 それにしてもここまで遊んでつくづく思うのは、このゲームがロボットアニメ魂にあふれているということだ。ロボットアニメ魂って、自分で書いててもなんのことだかわからないけど。
 ロボットアニメである種おなじみというか、語り草というか、そんな名場面。熱い演出。見る者の血を荒ぶらすなにか。それはたとえばこれまでもさんざん書いてきたような尾をひく大量ミサイルだったり敵ぶん投げだったりIフィールドだったりビームサーベルだったりするわけだが、今日遊んだあたりはさらにその上をいく強烈なロボットアニメぶりだったのだ。
 尾をひく大量ミサイルだのなんだのは言ってみれば、あくまでも「その場その場の演出」であって「シチュエーション」ではなかった。実際ここまでは比較的シチュエーション的には弱いというか、普通にゲームゲームしていたというか、なんだかんだで敵を倒せとか突破しろとか、ちょっと変わった状況でも条件にそって移動するとか、あんまりロボットアニメ魂はそこにはなかったのだ。それはそれなりにゲームとして面白くはあったのだけど。
 しかしここ最近の展開たるやどうだ! 思わず感嘆符をつけるほどに強烈な展開がめじろ押しとくる。えーとできるだけまだゲーム遊んでない人のために適当にぼかしながら言うと、「ルウム戦役で戦艦5隻を次々沈めるシャアの気分」とか「超大型のMAをガンダム1機で破壊するアムロの気分」とか「波動砲発射プロセスを読み上げられるヤマト乗組員(*3)の気分」とかがむやみに味わえる、俗に言う燃えるシチュエーションというやつがこれでもかと次々に登場するのだ。あと、どうもうまいたとえが思いつかなかったけど、例の暗闇で戦うアレもすごくロボットアニメ魂に満ちていたと思う。もちろんブラックホーク・ダウン級のあれも。
 こういうのがただ美麗なムービーで見られるとかそういうのだったらあーはいはいってなもんですが、実際に体験できるというのは半端じゃなく楽しい。というか嬉しい。そう、純粋に嬉しい。もうゲーム性とかどうでもよく、こういう夢のシチュエーションを自分のコントローラ操作で「体験」できるっていうのが嬉しい。実際、なかなか体験できるものじゃないし。

 なんていう具合にワーイなんて言いながら遊んでますが、いよいよ次はマグネットコーティングを施したガンダム (まだ言う) のパワーが存分に発揮される場面だ (たぶん)。いまだに操作のおぼつかない僕が存分にパワーを発揮できるのかどうか自信がないが、とりあえずやれるだけはやってみるつもりだ。というか今のうちに慣れとかないとなー、最後の戦いで即死することは確実なんだよなー。不安だ。

*1 ブラックホーク・ダウン級

いいかげんな気持ちで書いたけど、よく考えるとこの場面のたとえとしてはかなり当を得ている気がする。

*2 ガンダムもマグネットコーティングされたところ

もちろんゲーム中に出てくるのはガンダムでもないしマグネットコーティングもされないが、こういうたとえをすれば万人にわかりやすいはずだ。違うかもしれない。

*3 波動砲発射プロセスを読み上げられるヤマト乗組員

実はヤマトは見たことがないんで、本当はガオガイガーのファイナルフュージョン承認とかそのへんを書きたかった。

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