2003.09.16(ファイナルファンタジー タクティクス アドバンスより)
ラストバトルは1度だけ
なんかもうそうとう長い間この日記書いてない。FFTAが日記に書きづらいゲームであることは前にも書いたが、実はここのとこ毎日電車の中でもゲボアド取り出すより先に『風雲児たち』(*1)読むっていうパターンが多くて、ますますもって進行が遅くなってるのだった。おもしろいなあ風雲児たち。←ゲーム日記としては圧倒的に間違った文章
で、FFTが、なんか、こう、盛り上がってきた。いっけん文章の脈絡がおかしいが、実際もりあがる場面にやってきたのだ。少し具体的にいうと、高い谷にやってきたあたり。今までをふりかえれば中ボス的存在のあれらをひととおり倒し、過去のあれこれにひとくぎりをつけつつ、おおいにテーマらしきものをにおわせ、なおかつ別の意味で中ボス的存在のあれなんかも倒し、設定からいって大ボスとしか思えないようなあれがついにその姿をあらわし、バトル開始……って、え? これ、もしかしてラスボス戦?
そうなのだ。なんかしらんがどうやらラスボス戦らしいのだ。今まさに。
なにしろこのゲーム、本筋にからまないサブクエスト的なクエスト(*2)が多いせいで今こそラスボス戦!という雰囲気がつかみづらかったのだが、周囲の状況をかんがみるにどうやらラスボス戦っぽい。それが証拠に敵が激強いし。……さて、どうしたものか(中断セーブして電源を切りながら)。
ごくごく普通に考えれば、ここは攻めの1手だろう。激強い敵あいてに激戦をくりひろげ、激エンディングを迎えちゃえばいいじゃん。そう僕も思う。だいいち僕はサブクエストとかにさほど未練のないタイプの人間なので、あと残すところはボス戦だけといってさしつかえない。これを戦わずにおらりょうか。
しかし一方、何度も言ったとおり激強いラスボスである。これが死戦となるは明白であって、というか高い確率で全滅しかねない。激戦の果てに強敵を倒せばこれがものすごく盛り上がるのはわかるが、激戦の果てに全滅とあっては仙道(*3)も不満というものだ。ましてこれはラストバトルである。はっきり言えば演出的に非常に盛り上がる場面であるのだ。しかるに全滅、全滅、また全滅の果てにリセットとロードを繰り返してようやく勝利とあっては、盛り上がる演出も艶消しである。「またこいつのセリフか。何度も聞いたよ、むしろ早く死ね! 俺の剣をしゃぶれ!このドグサレめッ!(ジョジョ)」とか思いながらのプレーでは、感動のエンディングを迎えるに迎えられないというものだ。
そこで、僕のとった手段は、戦闘のちょっと前のセーブデータをロードして、きりのいいレベルになるまでサブクエストで修行しよう、ということだった。
そんなわけでこの日記、もうちょっとだけ続きます。だらだらと。