人生: 最終決戦

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2004.07.19(ドラゴンクエストVIより)

最終決戦

 ものすごい勢いで話が進んだ。本当の話、いま最終決戦場である。ラストダンジョンである。今回のドラクエがどうかはわからないけど、ドラクエ一般に共通した「ラストダンジョンは比較的短いの法則」から言えば、もはやエンディング一歩手前と言っていいくらいじゃないだろうか。

 前回、面倒くさいとか不親切だとかブツブツ言いながらもどうにかアジエンスのCM的なイベントをルーシーリューばりにクリアして世界に嫉妬されたのもつかの間、そこで入手したアレを駆使して僕はとうとうかねてより懸念のアイテム4つ1セットを手に入れたのだった。
 4つセットを手に入れた結果、まあちょっとしたパズル(本当にちょっとしたやつ)を経由して、あとその簡単きわまるパズルで1回ひっかかったりもしつつ、なんつうのラピュタは本当にあったんだ的な展開になるかと思いきや、えーっ!? そんなのと戦うのかよ!とおもきし意表を突かれた後、まあいろいろあって、新しい仲間が加わったのだった! やや具体的にいえば、剣にこだわりのある人物。
 いくら僕がふだんドラクエのゲーム雑誌情報とかをシャットダウンしてるとはいっても、さすがに彼が仲間になるのは知っていた。だってアレだ、その、別のゲームとかにも登場してるし。
 にもかかわらず、いっこうに仲間にならないんでこれは思い違いをしていて、もしかして印象的なバイプレイヤーというあたりの役どころなんだろうかと思い始めたそんな矢先、パーティーに加わったのだった。いささか唐突な流れで。あんまり心の準備のできてない状態で仲間になってしまったんで、僕としては主要メンバーにはいれないことにしたのだった。速攻で身ぐるみはいでめぼしい武器防具を主要メンバーに装備させる始末。いちおうお下がりと交換という形にはしたものの、それがたまたま彼が装備できない武器だったためにいまのとこ彼は徒手という状態になっている。この愛されなさはあんまりだとさすがに僕も反省するところ大だが、実際いまの時点で職業1つしかマスターになってないキャラクターに入られてもなあ。

 そんな感じでいささかギクシャクしたパーティーではあるが、シナリオはここから急展開。どんどん話が進んで、いまラストダンジョン。
 前作にあたるドラクエ5がラスト前あたりからダンジョンにつぐダンジョンという感じでけっこうダレた(と僕は思う)ことの反省か、今回は最終決戦をにおわせて以降やつぎばやにイベントが展開して、プレイヤーに休むヒマを与えない。思うにこの終盤の、短めでバラエティ豊かなイベント構成は続編であるドラクエ7のシナリオにも大きな影響を与えてると思うんだけど、もちろん今はそれどころではない。
 次から次へと展開するイベントをこなしにこなし、道中出会う偉大なる人物のドラクエ1の「ゆきのふ」と同じくらい適当なネーミングにそれはちょっとどうかと思いつつ、やってきたのが最後のダンジョンだ。
 もちろんここから異世界に召還されたりラスボスを倒したと思ったら3段変形したりそれを倒したと思ったら「××様……ぐふっ!」なんつってラスボスの上に君臨するスーパーラスボスが重々しく登場したりそれを倒すのに武器防具そろえなきゃいけなかったりとか、そういう展開が待ってる可能性ももちろんありますが、ドラクエを長年遊んだ印象から言って、ここまでのストーリーの流れ、そしてラスト(だと思う)ダンジョンの構造、あと主人公たちのLv数、これらすべてがエンディング近しと言ってるような気がするのだ。まあ、保証はしないけど。

 で、これから最終決戦に突入するといえば景気はいいんですけど、実際にはけっこうザコ敵相手に苦労してるぐらいなんでもうしばらくの間レベル上げに精をだそうと思います。

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