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2005.07.17(花と太陽と雨とより)

長い前置き

 『花と太陽と雨と』を遊ぶことにした。
 そもそも『キラー7』にすっかりメロメロになって「あんたスゲエよ! 言ってみりゃザ・マン(ひとかどの男)だよ!」と興奮したのがついこの間のこと。で、こうなってくるとキラー7を創った男ことグラスホッパー・マニファクチュアの須田先生(はげましのおたよりを書こう的表現)の他の作品も気になってくるのが人情。そこで中古屋探し回って手に入れたのが『花と太陽と雨と』である。
 本当は『シルバー事件』がすべての始まりだった的な話も聞いてるんですが、実際売っちゃいねえよシルバー事件! さすがに初代プレステのゲームだと市場にかたよりがあるものだ。あとキラー7がやたらに濃いゲームだったので、比較的「薄味」とされる(聞きかじり情報)『花と太陽と雨と』で心をクールダウンしといた方が身のためではないかという気持ちもはたらいた。

 で、『花と太陽と雨と』。実はちょっと迷っている。
 このゲームを遊ぶことにしたのはいいが、ある程度進めてみて、こりゃー多少のネタバレ的なことも書かないと日記にならないわと気付いたのだった。
 ヘンなゲームなのだ。
 いや、そりゃ『キラー7』もたいがいヘンではあったけど、このゲームに至ってはコンセプトの段階でヘンなのだ。基本的なレベルでおかしい以上、そこに言及せずに話を進めると日記としてははなはだ意味不明になってしまう。
 それともう1つ問題なのは、マニュアルに「総勢34人のキャラクターが登場」とか書いてあることだ。
 言っておくが僕は人の顔と名前を憶えてられないことに関しては日本でも1、2を争う逸材である。この国を動かせる男である。筆がすべるにもほどがある。
 簡単に言って、メモしてかないと絶対途中で誰が誰だったかわかんなくなるということである。そういう時にこのゲーム日記というやつは便利だ。
 てなわけで、今回のゲーム日記はある程度のネタバレをしつつ書いていこうと思う。もちろんそれ言っちゃったら遊んでても面白くないじゃん的なことは書かないつもりだが、「こりゃおもしれー! みんなに言わねえと!」とか思ったことは書いてしまう。そのくらいのレベルでいくつもりだ。あと、人名と。

 前置きだけでけっこう長くなってしまった。前置きばかりの人生だ。前置き or DIEだ。しかたないので、実際にネタバレが始まる日記は次回からにしよう。

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 匿名上等・あいさつ不要・タメぐち有りというルール無用の残虐ファイトがまかり通る悪夢のコメント欄。そこでは管理者の「なんかノリが合わねえ」の一言でコメントが削除される恐怖政治が横行していた。
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