2000.10.25(PC関係の話より)
どうかと思います
いわゆるファンページ、っていうんですか。なにか商品とか有名人とかがあって、そういうの大好きな人が大好きパワーをもってして作るページ。ああいうのってまあ玉石混交(*1)っていいますか、それはそれで別にいいんですけど。でも書くことがないからってむやみに読者参加型のページを作るのだけはいいかげんやめようじゃないか。なんつって僕もいよいよWeb界の大立者を狙って辛口トーク? ねえ、辛口トーク? とかいう雰囲気をかもし出してみましたよ。
しかし君、実際の話読者参加型のページをつくるのはともかく、安直に思いつきだけで作っちゃうのはどうかと思うね。あれって企画力とか構成力とか、あとなんつうんですか読者を引き寄せたりつかんで放さなかったりするチカラ(*2)とかが必要になるわけで。まともに面白いページにしようとしたら、結局自力でコンテンツつくんのとそう変わらない努力がいるもんじゃないですか。そういう努力をほっぽって「気軽に参加して下さいね」とか書いてあるページとか見るとジェントルで鳴るさしもの僕も「キル・ユー!」と言ったりしたとかしないとか(*3)。
というかアレだ、今まで言った話急激にナシにしますけど、というのももっとどうかと思うページっていうのを思い出しちゃったからなんだけど、アレだけはだめだ。「自分のコレクションをただ名前だけ列記してあるページ」。
どうしたいんですか。読めっていうんですか。君がどんな本を持っているかとか僕はとても興味がないのだが。あなたがゲームソフトを何本持っていても僕には関係ないと思うのだが。それがどういう中身なのかとかどう面白かったのかとか、少しくらい書いてもバチはあたらないはずなのだが、どうか。探し物とかしてる時に検索でひっかかったのがそういう内容を充実させる努力をほっぽってるページとかだと、ジェントルで鳴るさしもの僕も「ファック・ミーと言え」と脅したとか脅さなかったとか(*4)。あるいは「ジャップ!」と吐き捨てるように呟いたとか呟かなかったとか(*5)。そんな怒りを簡単にあらわにする欧米人に、僕はなりたい。