2000.11.04(その他もろもろの話より)
我らラテンの血のもとに
衛星放送で『第1回ラテン・グラミー賞』という、タイトルの段階ですでに『モンティ・パイソン』の1コントみたいな海外番組をやっていた。内容はといえばこれが冗談抜きでラテン民族によるラテン音楽の祭典で、ポップスからスタンダードに至るまでみなこれラテン。番組をただ見ているだけで何百kcalも消費しそうな雰囲気でした。
あと、番組を見ていて思いましたが、きっとラテン民族には「セクシーにあらねば人にあらず」風な隠れた掟的なものがあるに違いないです。そうじゃないとあの番組は説明つかないです。セクシーなプレゼンテーターがセクシーなミュージシャンを紹介し、そして司会を進める人たちもこれまたセクシー。セクシーがセクシーを呼んでいるような具合です。だからアレは絶対ラテンの掟なのです。未婚の女性はミニスカート以外履いちゃ駄目とか、未婚の男性はシャツの前をはだけてないと先生に怒られるとか、そういう。母さん、なぜ僕をラテン民族に生んでくれなかったのですか。