2000.12.03(ドラゴンクエストVIIより)
大変なことになっている
困ったどうしよう。大変なのである。ヤバイのである。取り返しがつかないのである。あ、取り返しはつけようと思えばつくんだっけ。
えーと、この話はある程度具体性を含んでいるので、未プレーでかつ驚きを大事にする人は読んじゃいけませんが、いやでもそれほど重要なことじゃないんだけど、むしろどうでもいいようなレベルの話ではあるんだけど、まあいいや。
で、とにかく問題は今日のプレーである。いきなり「問題は今日のプレー」と書くとなんだかゲームとは別の種類の話のようでそれはちょっとどうだろうという気にもなるが、今日のプレーである。とある町である。町じゃなかったかも。建造物だったかも。とにかくそこである。私は本棚を何の気なしに調べた。そこには『勇者ヘッポコ君』(←具体性) があった。第五話だった。
だ、第五話!?
そうなのだ。って、僕以外の人にはなにが「そう」なんだかさっぱりでしょうが、僕は第三話までしか読んでいないのだ。つまりどうやら僕は第四話をすっとばしてしまったらしいのだ。どこかの町のどこかの本棚で、第四話は長く深い眠りについているのだ。とにかくこれはまずい。
いや、勇者ヘッポコ君じたいはどうだっていいんだけど。問題は自分の町中本棚チェックに見落としがあったという事実で、こうなると自分を信じることができなくなってくる。町中ツボチェックや町中宝箱チェックすらもあやしくなってくる。というか要するに見落とした石版がどこかにあるかもしれないということになってくるのだった。キャー!
もちろん全部の町を最初からチェックしなおせば万事オーケーではあるんだが、そんなことやってられるかという気持ちもこういっちゃなんだがあるのである。しかしもし石版を見落としていたとすれば、先延ばしにしていてもいつかはそういう事態がやってくるわけで、それを考えると今から僕はなんというかある種のあせりのようなものを感じるのである。
と、ここまで書いて気がついたんですが、なんともリアルタイムな原稿でおどろきですが、とにかくもしかしてアレか、あの占いのおばあさん、あの人に聞けばいいんじゃないか! そうだそうだ、ってここまで書いてさらに気付いたんですが、お、オレあの占いばあさんの居場所憶えてない! キャー!