人生: 半笑い

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2000.12.06(ドラゴンクエストVIIより)

半笑い

 地獄芸者!(*1)
 そんな挨拶はともかくとして、ちょっとこの日記で「新しく変わるセリフ」について誤解を招きかねない書き方をしていたかもしれないと少し反省しましたよ。ゲームまだやってない人にしたらなんかスゲエ面倒くさいことみたいに見えるかもって、たまに読み返してみて思いましたね実際。考えてみると全員に話を聞いて回るのは疲れただの自動で移動できないかだのやりすぎだの楽してモテモテになりたいだの『世界! ふしぎ発見』の神田うの黙ってくれないかだのと、ネガティブなことばかりを書いてます。これはいけない。真実を伝えきっていない。そりゃたしかに多少の手間がかかることは事実ですが、それにしたって「あー困ったなあ」とか言ってる僕の顔といったら半笑いなのです。ちょっと人には見せられません。
 今日だってあちこち行ってみたら意外にメッセージ変わってなかったんですが、それがけっこう残念な気持ちだったりすらするわけです。セリフ読み返すっていうのは作業的にはけっこう面倒かったりするわけですが、やっぱり楽しいっていうか。なんなんでしょう実際彼らたいした事言ってるわけでもないんですが、好奇心が満足するっていうことなんですか?(*2) まして最初「あぁ 困ったなあ どうしたらいいんだろう」とか言ってる町人 (男) が次に来たときに「いやぁ おかげ様で うまくいっています」なんて言ってたりするとちょっとこう心のうなずきを返しちゃったりしてね。あるいは「もう あの人の気持ちが私には わからないわ」とか言ってる町人 (女) がいて、それで当の本人は「彼女に僕の気持ちを つたえるべきなんだろうか」と言ってる町人 (男) だったりして、それに「はい」なんて答えると「そうですよね! なんだか勇気が わいてきました」なんつったりして、それでいてもう1回話しかけて今度は「いいえ」と答えて「やっぱり そうでしょうか……。一体 どうしたら いいんだろう」なんて言ったりもして、そのままだと後味が悪いんであらためて話しかけて「はい」と答えて「そうですよね!」と返させたりもして、それでしばらくしてその町来たときなんかに2人同じ部屋にいて「うふふ。この人 わたしがいないとダメなんだから」とか言ってたりするともう心の握手もので、あ、その時の顔とかはもちろん半笑いで。

 ちなみに現在例の神殿のまわりで口笛吹きつつ熟練度(*3)上げに奔走しているところです。これが意外なほどに熟練度サクサク上がってしかも色々意外な特技を憶えてくのでこれまた半笑い。
 たぶん明日あたり石版使います。

*1 地獄芸者

飽きてきました。

*2 好奇心が満足するっていうことなんですか?

聞かれても。

*3 熟練度

昨日「レベル」って書いて自分でもしっくりきませんでしたが、そうそう熟練度。

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