人生: 存続の危機を過ぎて

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2001.03.04(ドラゴンクエストVIIより)

存続の危機を過ぎて

 例によって風邪のナニで更新には大量に間が空いたりなんだりしていますが、この間ただなにもせずにいたかというとそうでもなく、実はドラクエもうこの辺でやめちゃってもいいかという雰囲気になっていたりしました (いっそう駄目)。
 そう、この数日間でいわゆる人がゲーム途中でヤメる時の気持ちをかなり明確に再現できたようなそんな具合でしたマジで。
 一時的に飽きたんですよドラクエ。ドラクエの楽しさがどのへんにあったのか完全に忘れてたっつうか。「見失う」とか言うよりも、純粋に「忘れた」っていう方が近いような。実際その間ドラクエやってなかったわけだし。
 でまあ話的にもほら例の石版も最後の一枚だし、そうなるとこれで最後みたいなもんだしじゃあこれまでちょくちょくあったようなヒネリの鋭く入った話じゃなくて正統派のイベントだろうし、それってわりと普通な感じでつまんなそうじゃねえ? とか思ったりもして。なーんかもう最後だしどうでもいいやーとか真剣に思いましたよ実際。マタニティブルーっつうんですかね。100%適当言ってますけど今。
 で、なんかダルイーとか本当に口に出して言いながら一応流れ的にプレステの電源入れてプレーしたらこれがそうじゃねえっつうの全然楽しいっつうの。
 とりあえず最初にイキナリ的になんつうか例の靴を入手したんですよ。ハッピーに関係のある。経験値とも関連性を持つ。いつもながら隠したことになっていない説明。けど実際コレだーとか思いましたね。その時点までそんなアイテムの存在全然忘れてたわけで、スゲエ新鮮だったわけですよ。世界にはまだ自分の知らないナニがあるっていう、なんかこう自分の小ささを思い知らされたっていうか。ドラクエと比較して。いや冗談抜きで奮い立ちますよね正直な話。
 それ以降はもうドラクエに対する賛美の嵐。僕からの。そうそう会話楽しい!とか思いだした戦闘面白え!とかうわこの先すげえ気になる!とかよく考えたらまだまだDISC1じゃん!先長えじゃん!とか、それはいわばドラクエの面白さを再発見する旅 (ジャーニー)。
 結局ゲーム途中でヤメちゃう理由って、最初の頃のトキメキっつうんですかゲームの楽しさをなんかの拍子で忘れちゃうのが原因なんじゃないのかって思いましたよ。僕の場合だとたまたまある意味大詰めにきてて、それでかつ何日か間があいちゃったのがマズかったみたいで。人間こんなあっさり初期トキメキを忘れるものなんですかねー本当倦怠期のカップルぜんぜん笑えないですよ。

 とかやってるうちにゲームはいよいよ最後 (石版的に) のイベントをなんとかしまして、凱旋帰国をしようかって場面にさしかかりました。再びテンション上がってきた感じです。

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