2002.02.20(PC関係の話より)
暮らしの豆知識
いまやこの混迷のインターネット界を導くそのなんかあれとして時代の寵児風なGoogleですが、でももし俺とGoogleが殴り合いになったら俺の方が絶対強いね! あ、Googleの全社員が殴りかかってくるとかのトンチはなしというルールで! そういう話だったらもう僕とか最強伝説級ですよ。まあ俺とGoogleの関係をたとえるなら、俺が空条徐倫でGoogleは例の野球服着た子供みたいなもんかな。←絶妙に関係性が薄い少なくともこんな話をしたかったわけじゃないと思う。
そう、Googleは凄いという話でした。(←脱線しすぎ) で、普通世間ではGoogleには名詞とか、あと歌詞のような特定のセンテンスを入れる程度のぬるい使用法で満足しているようで、こんな日本なら俺がひっくり返すのもたやすいことだと思い、そして満足してぐっすりと眠る (←妄想END) のですが、つまり僕がここで提唱したいのはGoogleのちょっと小粋な使い方です。たったこれだけのことを言うために10行を超す文章を書いている。
たとえばいざというとき、あなたならどうする!? (←極めてあいまいな問い) そうです、こんなときこそGoogleにお伺いを立ててみれば、まるで藤子不二雄がまだ二人で一人だった時代の漫画に出てくるコンピューターに質問したときのごとくパツイチで答が返ってくるらしいですよ。想像では。
具体的にはこうです。受験勉強中、つい睡魔に魅入られてしまったとき。お困りですね、奥様。(←幼妻!?) そんなときはGoogleで「眠気を覚ますには」と検索してみましょう。すると平気で62件の検索結果がはじき出されてきます。ここで凄いのは、これが自然語検索とかそういうのじゃなくって純粋に「眠気を覚ますには」というセンテンスが直で含まれてるページが出てくるっつうことです。つまりこの場合だとあらゆる状況における「眠気を覚ますには」という、いわばケーススタディが一気に出てくるので、こ、これは実用的すぎる雰囲気だ! 具体的に言うとオーリよりも実用的かもな!
じゃあこういうのはどうだろう。「冷静になるためには」。大切なことだと思います。特に今の僕にとって。その検索結果がこれだ!
・対局中に冷静になるためには、対局中に特定の癖の動作を意識的に実行することです。(テニスでは、グリップを握る直すとかしています)
・冷静になるためには、逆転の発想をするのが近道です。
・世界の3大宗教の1つイスラム教について正しい知識を持つこと、冷静になるためには重要です。
・「すべておまえが悪い。怒りすぎて冷静になるためには、ジーンズを買うしかないだろ」
・色んな事思い出して、辛すぎる。自分が本当に冷静になるためには、これらの楽しかったころを1度忘れる必要がある。そう確信したから……。
・冷静になるためには、自分の顔を鏡に映すと攻撃意欲が減っていくので効果的らしい。
・冷静になるためには何かを食べないと落ち着かない。
・慌てず騒がず、まず動いていない自分を見る。冷静になるためには、そうすることが必要だと思います。
・最初からワクワクする展開にヘージョーシンを失ってしまいました。 冷静になるためには、早く水 (続き) を得なければ。
・間。(冷静になるためには必要です)
・冷静に物事に対処すること──伊達は自らにそれを求め、実践してきた。冷静になるためには、情は不要だ。
こ、これだ! これだけのことをやり尽くせば、きっと冷静になれる! ジーンズを買おう。さらに何かを食べつつ、水 (続き) を得るべし。その後こういった楽しかったころを一度忘れて、鏡で自分の顔や動いていない自分を見るのだ。加えて逆転の発想でイスラム教に関する知識を深めればバッチリだろう。特定の癖の動作を意識的に実行することも忘れてはいけない。情けは不要だ。
実は、僕のページが検索結果に含まれていたのでこの使い方に気付きました。ある種可能性を感じる使用法ではあると思う。