人生: 記憶をたどってみる

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2002.05.06(フロントミッションより)

記憶をたどってみる

 というわけで始まったゲーム日記、第1回はいきなり『フロントミッション』ですよ。『3』(*1)でも『2』(*2)でも『オルタナティブ』(*3)でもなく、スーパーファミコンのゲームときた。どうかと思う。
 しかしこのゲームは名作だと思うのだ。ちょっと言いすぎた。えーと、個人的に好きなのだ。適度なヌルさと戦闘メカ心あふれる世界観と遊びやすさがたまらんわけですよ。どうかわかってくださいここはひとつ。
 で、発売当初ワーイつって遊んでその後半年くらいしてワーイつって遊んだらあるステージでものすごい反則ぎみな負け方をしてなんか心底ガックリきてそのままになって、時は流れ2002年。ここ数ヶ月また最初から遊びだしているわけなんですけども。
 ちなみにまた遊びだしてから、またしても今日にいたるまで1ヶ月くらいの間、放り出していたりもします。別につまらなくなったわけでも、反則ぎみにやられたわけでもなく、単純にただなんとなく。
 いつもの調子ならこのままやらなくなって別のゲームをはじめそうな雰囲気なんですが、せっかくゲーム日記始めるんだしいい機会だから終わらせてやろうというのが今回の趣旨です。ナイスアイデアの洪水。

 ところで、いま僕は何をしているんだったろうか。
 思い出せないのだった。困ったことに、1ヶ月放っておいたら忘れてしまったのだった。ロイド (主人公) を徹底的に強くしていたことは憶えている。もう闘技場に行ってどんな強敵を相手にしても賭け率が1.01倍という超本命になってしまって、というかこれは賭けが成り立たないのではないのか、なぜこんな状態で大観衆の歓声SEが鳴るのか、とか思うほどに強くなっていたのだった。ついでに副官のナタリーとナンバー3的位置付けのサカタも同じくらい強力に育て上げていた。それも憶えている。
 ストーリーはどうだったっけ。たしか休戦協定を結ぶか結ばないかとかそんな場面だったんじゃないだろうか。ちなみにゲームをやっていない人には、それってもうゲーム終盤じゃないかと (1年戦争気分で) 思いかねないでしょうが、このゲームでは休戦協定を結ぶあたりで折り返し地点といった具合でした。たしか。むしろそれまでの、こうゲームとしてギリギリレベルで強烈な地味ムードを物凄い勢いでくつがえす急展開がこの先に待ち受けていたと思うんだけど、違ったかも。
 という、たしかそんな具合でした。ということはこれから (今までも面白かったけど) バンガバンガ面白くなってくるような場面ということでしょうか? しかも主人公はすでに反則レベルで強くなってるわけで、この先ウハウハにも程があるような展開なんでしょうか?

 ええと、とりあえず電源入れてみればいいのか。

*1 フロントミッション3

プレステ2で発売されて、評判は決してよくなかった。

*2 フロントミッション2

プレステで発売されて、評判は非常によくなかった。

*3 フロントミッション・オルタナティブ

プレステで発売されて、評判は当時よくなかったが、後にその珍奇なコンセプトが再評価された。

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