2002.05.28(逆転裁判より)
ふぁみこん昔ばなし
今日も今日とて裁判が逆転するかと思いきや、例のアドベンチャーパートが思った以上に長めだったので裁判パートで「つづく」の文字が出たところで終了しました。あと、「つづく」の文字が出た段階でついノリでセーブしないまま電源切りそうになった。オートセーブじゃないっつうのこのゲーム。あぶない。真剣に。
で、アドベンチャーパート。あ、正確に言うと探偵パートか。
もちろんこのゲームのキモは裁判パートなんだけど、いっぽう探偵パートは探偵パートで普通に面白いっつうか、まあ古きよきファミコン時代の選択式アドベンチャーゲームの感覚で遊べてけっこう楽しかったりもします。ていうことはあれか、逆にファミコン世代じゃない子とかにはなんか退屈だったりとかするのかな。ただいわゆる「コマンド総当たりじゃないとフラグ(*1)立たない」みたいな理不尽なところは少なくて、むしろ必要と思われることだけしてればきちんと話が進むようになってるんでけっこうエライっつうか、今の視点で見てよくできてるとか思うんだけど。
昔のアドベンチャーは実際いま思いだすと本当にひどかった。この状況でそのアイテムをこの人には見せないだろどう考えても!とかいうことをやらないと次の展開が起きなかったり平気でしていた。といってもその見せたアイテムによって「こ、これは……」的な展開が起こるのはまだいい方で、見せても「なんですか、それは?」とか言われるだけで、しかもそのセリフは他の関係ないアイテム見せてもやっぱり言われるような使い回しのセリフで、それでいてそのセリフを聞かないと別の場所の別の人が現れないという感じの目茶苦茶なフラグの使い方をしていたゲームとか、本当余裕でいっぱいあったからなあ、昔。
とかいう感じでおじいちゃん先生たる僕は昔話に花を咲かせるわけですが、えーと一応現在の進行状況を書いておくと、複数の新登場人物とあれこれしつつピンチ状態で裁判に突入するところです。最初からピンチ状態というのはある意味逆転が強く望まれる状況なので、次回はけっこう楽しみですよ。