人生: 褐色の稲妻

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2002.09.09(ぶるまー2000より)

褐色の稲妻

 今日はといえば、キッス・キリアンガヤ (人名) にまつわるシナリオを (エンディングまで行ったという意味ではなく) クリアーした。と書いたところでゲームを遊んでない人には何の説明にもなっていないが、えーとすごくはしょって言うなら、アフリカ(*1)からやってきた刺客が、まあ色々する話。はたしてこういうのをカルチャーギャップ・コメディと表現していいのだろうか。ものすごい呪術とか出てくるし。

 ところでキッスといえばこのゲームのメインキャラの一人なんだけど、昨日エンディングまでたどりついたときは全然会わずにすませてしまった。
 このゲームの場合、たとえば1話ぶんのエピソードを終わらせたら、今度はその次のストーリー1話ぶんを任意に選んでいいという、なんだかずいぶん大ざっぱなシステムになっているのだった。そのためメインキャラであるキッスの登場話を選ばずに話を進め続ければ、いつのまにかキッスが登場しないままエンディングに到達していたりもするのだった。
 つまるところこのシステムは「ものすごく大きなスパンのときメモ式シナリオ入れ替えシステム」であってちょっと面白いこころみなんだけど、まあその話を進めるとややこしくなりそうなのでやめる。
 とにかく昨日キッスは登場しなかった。そのままエンディングを迎えてしまった。そのエンディングの中のひとつ (トゥルーでないかぎりエンディングは最後の最後で任意に選べてしまうというあたりが、なんというか実に適当で凄い) は実はキッスにまつわるエンディングなのだが。どういうつもりだ、いったい。
 まだ登場すらしていないキャラのエンディングである。当然矛盾が出てくる。こんなわかりやすい矛盾、「矛盾」って言っていいのかどうかすら疑問だけど。そういうのをこのゲームがどう解決しているかといえば、詳しくは書かないけれどこれがまたどうしようもなく人を食った形で解決していて、いやあ、まったく、このゲームはだめだ。いい意味で。

 それで今回はとりあえずきちんとしたキッス編のエンディングを見るために、まずキッス登場回を遊んだ次第。たぶんこの回だけ見とけばあとはなんとでもなりそうな気がするので、あとは適当にまだ見てないストーリーを拾ってくことにしよう。

*1 アフリカ

ひとくちにアフリカといってもその表現はリアルであったり荒唐無稽であったりするが、この場合はアストロ球団が最終的に旅立っていったタイプのアフリカ。

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