2003.02.08(サイレントヒルより)
ここ最近のこと
忙しさにかまけたり風邪で伏せったりとかそんな具合でぼんやりしてたらこのありさまで、なんだかずいぶん久しぶりの日記である。個人的にいわゆる「病気自慢」はあんまり好きじゃないんだけど、それにしたって「なんだかまわりの声がよく聞こえないなー、おかしくないか? だいたいなんだよさっきから聞こえてるこの誰か知らない人の声は。あれ? そういえばヘッドホンが耳にはまってるよ? あれ? ラジオか? そうか、ラジオか!」という一連の思考の軌跡をたどった時は、さすがにこんなことしている場合じゃないと思ったね。すごく。まあそんなこんなでサイレントヒルもずいぶんやってないわけで、やっとこ遊んでみたら今自分がどこを目指していたのか速攻で見失う始末。まあマップを見ると丸印が大きくついてたんですぐわかったけど。親切設計万歳。
というか実際このゲーム、意外に親切設計だよなーとか思いましたよ。プレイヤーを思いっきり突き放したつくりと見せかけて、っつうか実際突き放してはいるんですけど、その一方でそんな具合に次に何をすればいいのか明確になってたり(*1)、絶妙の場面でセーブポイントが登場してきたり、「行きは大変でも帰りは一瞬(*2)」な移動手段が用意されてたり。実際、親切設計になってるからって怖さが減るわけじゃないんだからこういうのは大歓迎ですよ自分としては。あーなんつうかだめなホラー作品ってゲームに限らず、怖がらせることとイヤな気分にさせることを取り違えてることって多いじゃないですか。そういうところを間違えてないのはやっぱり立派だ。
それで現在の進行状況としては、えーとこのゲームの場合、舞台が現代なだけに場面場面があんまり劇的に変わりはしないからぼかして説明するのが難しいんですが、白衣を着た方々のいそうな場所。つうか実際いた。いやな形でいた。あとそういやミニスカパンチラシーンとかもありましたよ? いやな形で。そういう場所。
最初のうちはまあなにしろ以前に行った、例の教育施設がHELL級の恐ろしさだったんで実際余裕かと思ってたんですよ、白衣を着た方々のいそうな場所。マップ見るかぎりそれほど広くもなさそうだし意外と簡単に終わりそうじゃねえ?とか思ってたら、例の移動手段のあたりで雲行きがあやしくなってきて、なんかもう土下座とかしますから許してください。というくらいのホラースポット (USOジャパンが裸足で逃げ出すような) になってたんで、怖かったです。
それもどうにか一段落しまして、今度はどうやら宗教関係の施設に行くことになっているらしく、まあその前に町中をうろつくことになりそうだなーという次第。