2004.01.17(ドラゴンクエストVIより)
ぼんやりとした不安
今日遊んだのはやや具体的に言うと甘い言葉にご用心的なイベントだった。ちょっとした小イベントだった。どのくらいちょっとしていたかといえば、いわゆるザコ戦をほとんど経由せずにイベントが終了していたくらいだ。というわけで今日はあんまり日記に書くこともないなーとか思いながら、町でのイベント終了後トーク(*1)をかましていたわけだが、その中でふいに核心をつくセリフが登場してハッとさせられたのだった。あと、われながら「ハッとさせられた」なんていう表現が自分のボキャブラリーの中にあると知って驚いたね実際の話。
その核心を突くセリフをここに書いてしまってはあまりに艶消しかつネタバレなんでどうしたものか困るんだけど、そう、ものすごくおおざっぱに言うと、この世界に対するぼんやりした不安にずばり切り込むようなセリフだったのだ。
このへんゲーム遊んでない人にはとてもピンとこない話でしょうが、ええとこの世界はある意味非常に不安定なのだ。比喩的な意味できわめてもろい地盤の上に立っているといえるのだ。ある意味。でもまあ現にいまちゃんと立ててもいるわけで、今のままの平和がずっと続くんじゃないかとも思っていた。ゲーム中誰もそのことを口にしないんで、もしかしてその辺はなあなあでうまくゲーム終了まで流していけるのかなーとか考えていた。
しかし今、イベント終了にわく町の人の何げないセリフで、逃げていた現実が目の前に突きつけられたのだ。やっぱり不安定だったのか、世界!
正直この先どんな結末が待っているのかわからない、というか物語としてどんな落としどころに持っていくのか今の段階だと推測がとても難しいので、いったいどうなるんだろうな本当マジで。そんな気になる現段階だった。
とりあえずこれから、水上を移動する物体を使っていろんな場所を見て回ろうというところです。