人生: マンボNo.5

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2004.02.02(ドラゴンクエストVIより)

マンボNo.5

 かなり意地なって王子クエスト終わらせた。なにが意地かっていうと、タイミングが悪かったのだ。個人的に。
 順を追って話そう。それと、いま井上順を追う的な洒落を入れそうになったし自分の中でけっこう面白かったけど、言わないでおく。命拾いしたようだな。こいつは貸しにしといてやるぜ! 何の話だっけ。まさか順を追って話すと言ったそばからここまで脱線するとは僕も意外だ。
 話を戻すと、今回のイベントは普通だったらそれほど困難のないイベントだった。ところがいけない。うちのパーティーはちょうど今まさにこの時、職業をマスターする寸前だったのだ!
 このへんゲームやってない人には何のことだか分かんないと思いますが、すごくてきとうに説明すると、まず敵を倒すと熟練度が上がるのだ。熟練度が上がりまくると職業をマスターできるのだ(←このあたりからすでに説明がてきとうになっている)。マスターしたら間髪入れずに転職するものなのだ、その、効率面から言って。しかるに転職するには職業に関連する施設に行かなければならず、今いるここからそこに行くにはちょっと面倒な手続き(だいたい1分くらいかかる)を踏まなければならないのである。さらにその際、前回も書いた通りしかたない措置とはいえ王子がばっくれるのでこいつをミッドナイト・ランばりに捕まえる必要が出てくる。という具合で手間なのだ、単純に。
 だいいちパーティーの1人が職業をマスターしたということは、おおむね似通ったペースで熟練度を上げてる残りの3人もマスター寸前ということだ。誰か1人がマスターするたびダンジョンを抜けては職業に関連する施設に行ってあと王子を連れ出すことになり、これはもはやいちいちダンジョンを攻略している場合ではないとすら言える。言えるんだけど、まあダンジョンほっといてそのへんで適当に熟練度を上げても非効率的だし、しかたないから潜るんですけどね、ダンジョン。
 そんなこんなでいつもより何度も洞窟に入ってはリレミトで出てをくり返しつつ、なんとかクリアしましたよクエスト。マンボNo.5がBGMにかかりかねないくらい入っては出てをくり返しましたよ。あと前回はまだ見切れてなかった王子の性格が明らかになった。この日記ではそこまでの言及は控えるが、だいたいみんな思ったのと同じような感想を得たと思うよ。

 これから先はといえば、その、抽象的な言い方をすれば、固く閉じられたある種のものを開くアイテムを手に入れたので、じゃあ開きに行くかっていう、そんな感じです。

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