人生: まみりん(間宮林蔵)

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2004.05.24(ドラゴンクエストVIより)

まみりん(間宮林蔵)

 いま僕になにか1つだけ足りないものがあるとすれば、それは地図だ。←かわいそうな男
 とはいえまあ地図が必要なのだ。いや待ってくれLボタンを押すと地図が表示されるというのは知っている。さすがに僕もそこまでぼんやりはしていない。だがこの地図上でピカピカ光ってる点のうち、どこが何の町でどこが何の城だったか完璧に忘れるぐらいにはぼんやりしている。それは、まあ、相当ぼんやりしてるってことなんだけど。
 言わせていただければドラクエ6の地図は不親切だ。言わせていただけないのであれば、その、ごめん(土下座)。あの、これ、少ないですが(些少)。すいません本当にこれしか持ってないんです(小刻みにジャンプ)。とまあ有り金をすべて渡したところで言わせてもらえば、やっぱり不親切な地図だと思う。だいたいあの、これは具体的に言うのがはばかれるので抽象的に表現すると、上の方の地図。あれがいけない。下の方の地図と違って、城や町の位置がピカピカすることもなければ、行った場所・行ってない場所が色分けされることもない。本当にただ地形図だけがある、そんな地図に何の意味があるというのか! いやあるんだけど。普通にあるんだろうけど。ただ僕にとってはものすごく不便な地図なのだ。記憶力というものが凄いことになっているので。
 その他、下の方の地図だって地名が表示されないとか大きなブロック単位で書き込まれるから正確さに欠けるとか、不満点は多い。るるぶの観光マップの方がお勧めスポットとか書いてある分ましだぜ!とか言い切る始末。とりあえずるるぶを片手にドラクエやってみようかと思ったけど、まあ、どうでもいいや(解決)。
 そんな具合に物事を解決(放置)して今に至るわけですが、さすがに放置しすぎて手に負えなくなってきた。さしずめ板垣恵介にとってのジャック・ハンマーである。兄弟愛には興味ないが……俺がアンタの仇を打つことになるだろうな(ならなかったし、大擂台賽にも呼ばれなかった)。それくらい手に負えないことになっているのだ。傷は広がっているのだ。具体的には、次にどこ行けばいいのかよくわからなくなった。
 親切な地図が表示されるたぐいのゲームであればことは簡単だ。行ったことのない場所に向かえばいいのだ。通常、イベントをクリアした後というのは、いままで行けなかった場所になんらかの形で行けるようになっているものだ。そうやってRPGの順路というのは決められているものだ。かくいう僕の手の中にも、なんつうかまさしく今まで道をふさいでいたであろうアレをナニするラッキーアイテムが眠っている。問題は、その道をふさいでいるアレがどこにあるのかがさっぱりわからないことだ。
 もはや地図をなんとかするしかあるまい。ゲームのシステムによって行なわれないことは、ゲームのシステムに反して行なうまでだ。フランス革命もそうして起きた。←いいすぎ
 ともあれやると決めたらとことんやるのが僕の男っぷりである。やべえ超かっこいい。具体的にはマップ画面を画像取り込みし、地名を書き込んでいわゆる本当の地図っぽくした。そしてマップを表示したPCの画面を横目にスーファミで実地検分をして、踏破地帯には色をつけていったのだ。レイヤーを使うのがコツだ。これによって今現在行ける地域と行けない地域がはっきり色分けされ、次に進むべき道のりが明確になるであろう。
 んー、つうか、やってみたらそれ以前に「行けるのにまだ行ってない場所」が大量にあることが判明したので、それをなんとかしないといけなくなってきた。地図の完成はまだ遠そうだ。

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