人生: 早い、早いよ!

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2005.06.11(機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙より)

早い、早いよ!

 チュートリアル2・3も何度かこなし、なんとかシャアザク相手にもいい勝負ができるようになってきたっていうかこれシャアザク撃破できるんだろうかできないんだろうか。個人的にはアムロはMS戦では常に強くあらねばならないという強迫観念めいたものがあるので、チュートリアルでできる限りの練達をしておきたいのだけれど。
 まあこのあたりで実戦をこなしてみるのもひとつの手か、っつうことでいよいよ「ストーリーモード」に挑戦。よく考えたら3日目にしてはじめてゲーム本編を遊ぶっていうのは、もしかして、万一だけどちょっと遅いかもしれない(それどころではない)。
 で、始めてみた。いきなりの敵襲、そして敵戦艦をピクニック感覚で墜とすアムロ。つうか僕が操作してるわけですが。

(♪チャララーン、ダンダン、シュウッ!)※例のアイキャッチ
 CMに入ったところで今のうちに少しゲーム日記から脱線して、このゲームと僕の微妙な立ち位置について説明しておこう。
 この「ストーリーモード」の主人公というかプレイヤーキャラはご存知アムロ・レイである。当時階級は少尉。で、これがややこしいんだけど、アムロが操縦している(という設定の)ガンダムを実質上プレイヤーが操作するという妙な二重構造になっていて、ゲーム中しばしば「プレイヤーが操作したガンダムをアムロが操縦しているという設定で」アムロが勝手にしゃべったりもする。プレイヤー操作がヘタだとアムロが「このままじゃやられる!?」とか言ったり、逆にばんばん敵を倒せば「遅いっ!」とアムロが言ったりするのだ。
 そんなわけでこの日記中ではしばしば一人称(僕)と三人称(アムロ)がごっちゃになった表現をすると思うが、気にしないで読みすすめてほしい。それでは日記に戻る。
(♪チャララーン、ダンダン、シュウッ!)

 敵戦艦(ドレン率いるパトロール部隊)をめったやたらに墜とすアムロ。チュートリアルをまじめにやっといてよかった。まあスレッガーさん(「ご婦人のお尻にくっつくってのはボクの趣味じゃないもんでね」のセリフでおなじみ)やカイさん(「スレッガーさんかい!? 早い、早いよ!」のセリフでおなじみ)の援護射撃のおかげもあるんですが。あとハヤトとセイラさんも戦場にいたはずだが、このシーンでひとこともセリフが無いのでいたのかいないのかわからなかった。声の大きい奴が得をするというやつか。←それもちょっと違わないか
 そこに現われたのがトクワン少尉駆るMA-05ビグロ。なんだか展開早いなーと思ってたのもつかの間、ビグロもこのさい勢いで撃墜するアムロ。原作みたく気絶とかはしませんでしたよ?
 かと思いきやムービーが始まりララァとテム・レイとシャアに会ったと思えばその次の瞬間にはコンスコン部隊のリックドム12機とチベ級戦艦と遭遇戦をくり広げ、おいおいと思ってる間にソロモン攻略作戦が発動。なんだこの早い展開。
 考えたらアクションゲームとしてはこのくらいのテンポじゃないとたしかにダレるだろう。それはよくわかるし悪く言うつもりもないんだけど、基本的にテレビ版(映画版ですらない)のものさしでガンダムを測ってきたこの僕にとってここまでの物凄いスピード展開は衝撃なのだ。なんか早くもビグ・ザムが登場してるし。
 ああ案の定ビグ・ザムにビーム兵器効かないよ。かといってバルカン砲程度が効くとは到底思えないし(あれ、そもそも宇宙世紀のバルカン砲って実体弾じゃないんだっけ?)。こういう時にはスレッガーさんを待つしかあるまい。出番だよスレッガー中尉、ちょっと捨て駒になってくれないか。大丈夫、あんたがミライさんに渡した指輪ならその後うやむやになるから、まあ、思い残すな!(ひでえ)
 で、「悲しいけどこれ戦争なのよねアタック」(カミカゼアタックのようなもの)をかましたスレッガーさんでしたが、僕はといえばこれまでビグ・ザム相手に効果のない攻撃してた間にけっこうダメージ受けてたんで撃破する前にゲームオーバーになりました(スレッガー中尉むだ死に)。

 普通はここでコンティニューしてドズルの最期を見届けるものなんだろうけど、ちょっとここまでの急展開についていけない自分を落ち着けるためにいったんゲーム終了。
 しかしこれ、ビグ・ザム倒したらあとはもうエルメス戦とア・バオア・クー攻略戦ぐらいしか残ってない気がするんだけど。いいのか、本当に。

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