素敵な登場人物
『史上最強の弟子ケンイチ』の17巻は基本的にはラグナロク編終了後の中継ぎの巻で、クリストファー・エクレールとの対決(を見学する)話が主なのですが、僕がこの巻を読んで一番心に残ったのはあまりにもチョイ役の「死合い場の見届け人の僧」だ。なんか知らんが好きだ。妙に好きだ。17巻のことを思い出そうとすると真っ先に出るのはこの人だ。顔だろうか。セリフだろうか。人生で一度でいいから「死人はできるだけ だしてもらいたくない!」とか言ってみたい。人生でそんなセリフを言う場面がいったいあるのだろうか。