2006.06.05(MOTHER2より)
最初の迷宮
ええと懐古趣味的な思い出いっぱい日記だったはずのこの日記ですが、今日は昔のことはいっさい書かずにゲーム中に思ったことをだらだらたれ流します。なぜなら憶えてないことばっかりだったからだ!(頭わるそう)ちなみに場所としてはいわゆる最初のダンジョンですよ。ダンジョンといえば英語では地下牢のことを意味する狭い語だそうですが、知ったことじゃないのだ。あれはダンジョンといったらダンジョンなのだ。
で、入ったとたんに現われる敵! このくらいならいいだろうから言っちゃうと具体的には「ぐれたネズミ」!
仮にも僕(が操作する主人公キャラ)は前回町のワル、いわば町のダニ・愚連隊どもを壊滅に追い込んだひとり週刊少年マガジンである。少年マガジンに対していささかの偏見があるかもしれないが気にせず進める。町を牛耳る悪党、いわばハート様(*1)をも一撃でのした世紀末救世主ことこの僕相手に「ぐれたネズミ」程度の弱キャラが相手になるとでも思ったかってうわあこのネズミ超つええ!
思うんですけど、ぐれたネズミにSMAAAASH!(*2)されるとものすごく腹立たしい(←とてもストレートな意見)。まあ、逆にこっちがぐれたネズミ相手にSMAAAASH!決めれた時はとても気分がいいんですが。今までやられてる分。
あとこの文書いててふと気付いたんだけど、「ぐれたネズミ」って名前、『ウィザードリィ』とかに出てくる「GREATER DEMON」みたいな「グレーター」の洒落だったりしないだろうか。しないか。しないな。ごめん思ったことをそのまま書くのも程度問題だって気が付いた。
とにかくこのダンジョン……一筋縄では行かないという事か……等、顔に斜線が入りつつ歩を進めたわけですが、そこで思ったことはこうだ。
うわ小っちゃ!
小っちぇえ!
……やっぱり本当に小っちぇえ!
何のことかといえば、敵のことである。このゲームではフィールドを歩いていると敵が寄ってくるのである。『ロマンシング・サ・ガ』風味であるが、たとえた結果かえってわかりにくくなっているのである。
ちゃんとたとえれば、歩いていればネズミが寄ってきて、そいつに触れれば画面がピカピカして「ぐれたネズミ」との戦闘シーンに移ったりとかまあそんな具合なのだけど、こいつ小っちぇえ! この敵マジ小っちぇえ!
いやそりゃこいつ敵といっても基本は虫(ドラクエでたとえると「おおなめくじ」を小さくしたようなもの。……それはなめくじじゃろか)ですから小さいのも道理ですが、だからって画面上でまで2ドット程度の存在にしなくっても。
あいかわらず無駄に気の利いたアイデアにあふれているゲームなのだった。
それでまあダンジョンを進んでいくうちに思ったんだけど……なんか……敵、強くない?
い、いかん! すでに手持ちのハンバーガー等(*3)がジリ貧だ! そしてPP(*4)もまたジリ貧だ! これをわかりやすく言葉にすると「死にかけ」となろう。ち、ちくしょうネズミめ! あとアリ! 虫や小動物レベルでハート様(違うと思う)より強いってそんなのズルイと思います!
とかなんとかで逃げ帰ったり、ダンジョンと実家を行ったり来たりで探索兼レベル上げ。いま普通に「ダンジョンと実家を行ったり来たり」って書いたけど、それもけっこうすごい状況だと思う。
さて、このゲームけっこう簡単にレベルが上がりそして一気にパラメータが上昇するので、ある程度鍛えれば目に見えて強くなる。もうぐれたネズミにも後れをとったりはしなくなった。奴などグレーターの名にはほど遠いわ!(勝手に言ってただけ) ぐれた刑事純情派とでも名乗るが良いわ!(「ぐれ」だけでここまで適当言えるのも凄いと自分で思う) などと調子に乗っていたものの、ボス的存在を目の前にして、うん、なんつうか死にかけた。
ぼ、ボスものすげえ勢いでHP削ってくるんですけど! 一撃でこっちのHPの1/3くらい奪うんですが! こっちも覚えたての攻撃魔法で大ダメージを与えてるんだけど、こっちが与えるのと同じように相手も奪っていく。まるで……男と女ね……(うまいことを言ったつもり)。
ドラムリール式にHPがグワーっと下がっていく。あ、これこのサイトおなじみのわかりにくい比喩表現じゃなくて、このゲーム本当にドラム式(ガソリンスタンド式ともいう)でHPの数字がカラカラと減っていくのです。このボスから一撃受けたらもう本当すごい勢いでカラカラ回るのです。この数字がゼロになったら「きぜつ」すなわちゲームオーバーなのです。「きぜつ」になるとやっぱりドラクエ方式で画面に表示される文字も赤い字になるんだけど、これはHPという名の家計が赤字とかいう洒落だったりしないだろうか。←反省の色なし
そんなこんなで回復魔法も回復アイテムも底を尽き、ていうかなんていうのムダ話をしてる間に僕はあと一撃で確実に死ぬる雰囲気ですが! 相手がたまたま攻撃を外すとか神が味方しねえと死するよ平気で! で、普通に一撃食らった。
例によって物凄い勢いで回るHPのドラム。計算上確実にゼロである。赤字めがけてカウントダウン中である。
あれ、待てよ……?
こ、このドラム回ってる間にもコマンド入力できてね?
そうだ。いま思いだした。MOTHER2ってそういうシステムだった。
せめてあと一太刀!(太刀ではない) ゼロに向かって激しく回転するドラム。コマンド「たたく」でAボタン。ボス敵を選んでAボタン。回るドラム。急げー! 戦闘メッセージが表示される間にもドラムは回り続ける。Aボタン連打でメッセージを送る。主人公の攻撃が当たって28のダメージ! ドラムはひとケタになってなおもゼロに向かって回転中。
止まった……?
やった! 本当に時間ギリギリで倒せた!
いやあ最初のボス戦でこんなドラマチックな展開になるとは思っていなかった。ついでにボスを倒した経験値でさらにレベルアップ。もうダンジョンのザコ敵どもなんか完全に逃げ腰である(自キャラとの差が顕著になると、本当にザコ敵は逃げていく)。くくく、まるで蟻のようだ……! いや事実アリなんですけどね、敵。
ちなみにその後、さらなるイベント戦闘で普通に倒されました。いやセーブしてあったからいいんだけど、意外にドラマもなすすべもなく倒されたなあ。





