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2009.05.18(マンガ・アニメの話より)

みつどもエモーション

 というわけで(だいたい前回などを中心に参照)、『みつどもえ』が熱い! だいたい華氏451度くらい。←焚書!?
 なにしろ週刊チャンピオンという狭いパイの中の話なので(だってほら、せまいでしょ?)こう大増刷御礼! アニメ化! ゲーム化! 焚書! などという騒ぎにはならないものの、世に『みつどもえ』同好の士はいる! そうさながらスターリン統治下のソビエトで反体制派の文学家たちが地下に集ったように! 僕は本当にこのマンガをほめる気があるのでしょうか。
 いや真面目な話、たまごまごごはんさん真・業魔殿書庫さんマンガがあればいーのだ。さんというそうそうたるメンツ編集による『みつどもえ』同人誌が目下鋭意制作中であり、ええまあ僕もその中でソビエト国家保安省のおとり捜査員のような立ち位置でちょっとだけまぜてもらってます。僕はいったいこの企画をどこに持っていこうとしてるのでしょうか。

 何の話をしたいのかというと、もちろん同志スターリンの偉大さである。いやない。そうではなく、いまその本(『共産党宣言』じゃない方)のための『みつどもえ』キャラ人気投票が行なわれているということですよ皆さん! おお、民主主義万歳! どっちだ。
※現在この人気投票は終了していますが、自分で言うのもなんだがどうかしている記事になったので投票フォーム以外を残しています。
 というわけで僕のところでもフォームを設置してみる。みるのだけど、熱心に単行本を熟読(『共産党宣言』を読むくらい)していない人には顔と名前とキャラが一致しないこともあろう。そこで、僕なりに解説を加えることで紹介に代えさせてもらおうと思う。代えるもなにも、普通に紹介じゃないか、それ。

丸井みつば
雌豚!(最初のひとことからこれはないと思う) 言わずと知れた丸井家長女。
丸井ふたば
生ける暴力(だいたいバキの登場人物くらい)にしておっぱい求道者のピュアガール。すごい振れ幅だ。丸井家次女ですよもちろん。
丸井ひとは
だからもう矢部っちと添い遂げればいいじゃんかよチクショー! ぜんぜん紹介になっていないが、暗黒オーラと意外な悪ふざけのノリのよさに定評のある三女。
杉崎みく
「縦ロール」というだけで杉崎を表現できた時代もかつてはあった。いまや財界一の雌豚ウォッチャー。
吉岡ゆき
「眉毛」というだけで吉岡を表現できた時代もかつてはあったが、いまもそうといえばそうです。その恋愛妄想力には近所の仲人マニアおばちゃんすら舌を巻くという。
宮下
杉崎グループきっての理性派だった彼女も、いまやその気配りゆえに裏目裏目を引いたり信用を失ったりする自爆少女に。がんばれ宮なんとかさん!
松岡咲子
変態ではないかもしれないが、いちばん頭のどうかしている人ではある心霊マニア。いやごめん、やっぱり変態。
緒方愛梨
変態(ずばり)。彼女の佐藤くん愛を有効活用すれば地球のエネルギー問題の大半は解決すると思われる。
伊藤詩織
そのドス黒い心底に隠れがちだが、立派な変態です(いいところのない紹介)。その知謀を活かしていつ佐藤君を監禁陵辱するか心配でしかたありません(つくづくひどい紹介)。
加藤真由美
光の緒方・闇の伊藤のインパクトに隠れがちだけど、彼女も立派な変態です(フォロー失敗)。どうしてこんなまっとうな子がしょうが隊に……。
佐藤信也
その変態たちに追われる若きイケメン。たぶん作中いちばん苦労をかかえているが、イケメンならしかたないな。
千葉雄大
見るものでも揉むものでも読むものでもなく恥じらわせるものと知る(同じくチャンピオンの『ムラマサ』参照)、齢に似合わぬ男の中の男。
矢部智
担任であり、おおむね丸井草次郎に殴られ、あとひとはと結婚しちゃえばいいじゃんかチクショー!(紹介失敗)
栗山愛子
スーパードジッ子保険医。そのドジは軽く人を殺しうる。たぶん医療資格を得たのもドジがたまたまうまく入った結果な気がする。
海江田先生
三十路手前と呼ばれた女。みつどもえ時空では一生同じ年齢でいられるから平気だよね! 彼女に限って年齢が進行する可能性大ですが。
野田校長
たぶん知的な人格者だと思うけど、おっぱいのためなら知も人格もたやすくドブに捨てる危険性をもつ男。おっぱいの事を考えるときも常にダンディ。
丸井草次郎
不審者に間違われる人こと丸井家の父。痩せればいいのにという意見もあろうが、おそらくイケメン時代に「モテる努力」をしなかったせいでそういう発想自体が生まれないのではないだろうか(なぜか真面目に考察)。
杉崎麻里奈(杉崎母)
2児の母であるという段階で、いちばん厄介な変態だと思います、社会的に。変態じゃなければ理想のお母さんですよね(条件がいかんともしがたい)。
杉崎龍太(杉崎弟)
みつどもえ世界でもかなりのショタ度をほこる、ガチレンジャー大好きっ子。常識がまだ形成しきらない年齢であるがゆえに、わりと常識人。
佐藤あかり(しんちゃん母)
いちばんまともな人(たぶん)。しんちゃんの目が死んでいるのはこの人のせいです。遺伝的な意味で。
千葉和実(千葉氏母)
千葉氏が気の良い助平なのはこの人のせいです。かっこいい女傑だが、かっこいいと思う前にまず常識を疑え!
吉岡紗江子(吉岡母)
真面目な人なはずなんだけど、そこに存在するだけで危険なエロス地雷。たった数ページの登場でここまで言われるのも珍しいと思う。
吉岡純次(吉岡父)
愛の深さと毛深さでは他の追随を許さないエロス地雷。夫婦以外のポジションで登場するさまがなかなか想像できない人。
緒方一郎太(おがちん兄)
ストーカーを追うストーカー。ミイラ取りがミイラ的な。警察官が実の妹をストーキングとは、世も末ですな!(いろいろ言い過ぎ)
メグちゃん (龍太クラスメイト)
痴女になりそこねた女(「ビートルズになりそこねた男」的なノリで)。ほらみつばを慕っていた少女ですよ。
鴨橋オリオンズの監督
ほら宮なんとかさんのバスケチームの監督ですよ。りりしく美しく、あと体罰とかも辞さないが、りりしければたいていのことはどうにかなるものだ。
オリオンちゃん
ほら宮なんとかさんのバスケチームのマスコットキャラですよ。ふたば画。その巨乳にはやたら定評があるが、この世界はもうだめだ。
チクビ
敏感な部位の名をもつハムスター。強く生きてほしい。
ガチレッド
ガチレンジャーのリーダーおよび熱血担当。今日からお前もガチで仲間だ!
ガチブルー
ガチレンジャーの……たぶん、知性派担当。こんなキャラにスポットの当たる人気投票も珍しいと思います。
ガチピンク(白浜あずさ)
ガチレンジャーの巨乳およびパンチラ担当。なんたる子供番組! グラビアアイドル出身というあたり変にリアルですよね。
ガチイエロー
ガチレンジャーのショタ枠担当。あんまり戦隊ものにそういう枠の存在はないと思いますが、かわいければそれでいいじゃない。
ガチブラック
ガチレンジャーの無口担当。クールにろくでもないことをやらかすポジション(それはクールではないのでは?)。
ゲスラゴン
ガチレンジャー界におけるモグラ獣人とかがんがんじいとかそういう担当。戦隊ものでこういう立ち位置ってわりと珍しいですよね(どうでもいい)。
桜井のりお(作者)
僕らに奇跡を見せてくれる痴女。淫猥なマンガを描いておられる。逮捕されたときはみんなで嘆願書書こうぜ!

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 匿名上等・あいさつ不要・タメぐち有りというルール無用の残虐ファイトがまかり通る悪夢のコメント欄。そこでは管理者の「なんかノリが合わねえ」の一言でコメントが削除される恐怖政治が横行していた。
 その時、この地獄の地にあえてコメントを投稿する恐れ知らずの猛者が現われたのだ! いや、あなたの事ですよ?
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