トランスフォーマー1999: Autobot Mini Bot オートボット軍ミニ・ボット部隊

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1984年版 解説▼

Autobot Mini Bot オートボット軍ミニ・ボット部隊

 通常のオートボットと比べて小型で、廉価版といった位置づけのトイシリーズ。

日本名:ミニボット

Autobot Mini Bot オートボット軍ミニ・ボット部隊

Bumblebee バンブルビー

[画像]

語源:マルハナバチ (bumblebee) ※ミツバチの一種

Espionage(諜報員)

「小さき者こそが最大の脅威になれるんだ」

パワー 2知能 8スピード 4持久力 7
階級 7勇気 10火力 4技能 7

 小さく、ひた向きで、勇気ある者。バンブルビーは伝令そしてスパイである。その身体の小ささを武器に、誰にも不可能な任務を自ら進んでやり抜く。彼は大型オートボット、中でもオプティマス・プライムとプラウルに崇拝を捧げており、彼らに認めてもらうため日夜努力するのだ。
 彼はオートボット軍中、最高のエネルギー効率と最大の視覚を有しており、また水中での偵察やサルベージもこなす。
 物理的にはオートボットでも最弱の部類だが、彼の隠密性はその欠点を補ってあまりあるのである。

ロボット ⇔ フォルクスワーゲン・ビートル(黄)

日本名:バンブル(原名の短縮)

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2005.06.01 記録

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Gears ギアーズ

[画像]

語源:伝動装置 (gear) / 調整する (gear 〜)

Transport / Recon(輸送兵 / 調停員)

「戦争に勝利者なんていない──いるのは敗者だけさ」

パワー 8知能 7スピード 6持久力 8
階級 6勇気 9火力 2技能 7

 ギアーズは何を見てもその欠点ばかりが目に付くという、非社交的な、自他共に認めるアウトサイダーである。他人が彼を元気づけようとすれば、逆にそんな苦労をしょいこんだ相手を気の毒がるという具合だ。
 凄まじい怪力と耐久力を持ち、重い資材を積んで長い距離を走破する。跳躍すれば高度約32kmに達し、圧搾空気による飛行も可能とする。
 飛行中は移動性の悪さから格好の標的となってしまう弱点も。

ロボット ⇔ 四輪駆動オフロードトラック(青)

日本名:ギアーズ

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2005.06.01 記録

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Huffer ハファー

[画像]

語源:不機嫌者 ※俗語では「シンナー・麻薬をきめる奴」という意味合いもあるが、子供向けトイとしては考えにくい。

Construction Engineer(建設技師)

「分子構造こそが成功の鍵なのだ」

パワー 7知能 8スピード 5持久力 7
階級 6勇気 8火力 2技能 9

 「あいつの目に映る世界はいつも泥まみれのフロントガラス越しなのさ」そう噂される通り、ハファーは皮肉屋で冷たく、何より悲観的な男だ。常に作れっこないと愚痴をこぼし、常に見事に作り上げる。社交的とは言い難いが、間違いなく信頼できる男である。
 腕のセンサーは原料の強度や熱抵抗、弾力など多くの情報を読み取ることができる。 極めて逞しく、数理的・幾何学的能力にも優れる。
 その心は常にサイバートロン星へのホームシックで曇っている。

ロボット ⇔ トラクター・キャブ(オレンジ)

日本名:ドラッグ
※原名が日本語では発音しにくいための変名か。トラック型の車両形態から「引っぱる」という意味の「ドラッグ (drag)」と名付けたか、それとも単に「トラック」を濁らせただけかは不明。ちなみに偶然か意図的なものか、綴りを「drug(ドラッグ)」にすると麻薬の意味になり、原名が持つ別の意味(「麻薬をきめる奴」)に似た言葉になる。

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2005.06.01 記録

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Brawn ブローン

[画像]

語源:筋肉、腕力 (brawn)

Demolitions(破壊工作員)

「パワーはクロック周波数じゃ計れないぜ」

パワー 9知能 3スピード 4持久力 9
階級 5勇気 10火力 2技能 4

 ブローンにとって、地球は純粋に敵地でしかない。彼が愛するのは力、頑健、敏捷……。オートボット軍でも随一のマッチョマンが彼だ。挑戦を愛し、周囲が彼ほどタフになりきれない事を残念がる。
 95トンの質量を持ち上げ、小型のビルなら一撃で破壊するそのパワーは、オートボット軍第2位を誇る。
 砲撃に強い耐久力を持つが、電磁波攻撃には弱い。

ロボット ⇔ 四駆(緑)

日本名:ゴング
※ボクシングに使われるゴングか、あるいは(キング・)コングを濁らせたものか。いずれにせよマッチョをイメージした言葉と思われる。

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2005.06.01 記録

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Cliffjumper クリフジャンパー

[画像]

語源:崖を跳ぶ者 (cliff jumper)

Warrior(突撃兵)

「ブッ倒し、ブッ飛ばし、ブッ潰せ」

パワー 4知能 4スピード 7持久力 4
階級 5勇気 10火力 7技能 5

 「俺に任せてくれ」これがクリフジャンパーのモットーだ。彼の熱意と勇気は他に類を見ない。彼を駆り立てるものはこの戦争の勝利への欲望。この星の地形は彼にとっては障害物でしかない。彼は最速のオートボットの一体であり、味方を危険から遠ざけるためしばしば囮の役割もはたす。
 武器は「グラス・ガス」という金属をガラス並に軽脆にするガスだ。
 彼はその無謀さゆえに、壊滅的で自分では手に負えない事態に陥ってしまうことも多い。

ロボット ⇔ トヨタ(赤)

日本名:クリフ(原名の短縮)

ミスバリエーション:バンブルジャンパー!?

 バンブルビーとクリフジャンパーのトイにはそれぞれ赤・黄のカラーバリエーションが存在する。元々これはタカラ社のミクロマンシリーズで売れ残ったものを、トランスフォーマーとして再度パッケージングしたもの。
 しかしあるとき製造過程でミスが起き、赤のバンブルビーがクリフジャンパーのパッケージに、黄のクリフジャンパーがバンブルビーのパッケージに、それぞれ入れられてしまったという。この2パッケージは非常にレアな珍品。
 さらにやっかいなことに、バンブルビーのパッケージに入っていながら、バンブルビーでもクリフジャンパーでもない謎のトイが存在する。通称「バンブルジャンパー」あるいは「バンパー」。この正体はタカラ社『ミクロマン』のミクロチェンジシリーズの「ファミリア」であり、生産工程のミスでバンブルビーの箱にパッケージングされてしまったたものと思われる。
 ただしこの「バンブルジャンパー」、単なるミクロチェンジシリーズと違い、TF仕様のステッカーがしっかりと貼られているのがいかにも謎めいている。想像をたくましくすれば正式販売の予定が直前に中止になり、混乱のうちにバンブルビーの箱にパッケージされてしまった、と考えることもできるのだが……。

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2005.06.01 記録

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Windcharger ウィンドチャージャー

[画像]

語源:風の突撃者 (wind charger)

Warrior(突撃兵)

「速い行動あっての早い勝利ってもんよ」

パワー 4知能 6スピード 8持久力 4
階級 5勇気 9火力 7技能 6

 短距離のスピードではオートボット軍でもウィンドチャージャーに並ぶ者がいない。スピードを要する場面や重要な戦闘において特にその能力を発揮する。熱しやすいタイプで、それが短気につながるせいか、注意力散漫ぎみ。
 近距離において有効になる強力なマグネティック・フィールドは巨大な鋼鉄をも引きつけ、あるいは弾き返す。
 この能力は激しくエネルギーを消費するが、しばしば彼は不注意から燃料不足に陥ってしまうのだ。

ロボット ⇔ アメリカン・トラック(赤)

日本名:チャージャー(原名の短縮)

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2005.06.01 記録

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