トランスフォーマー1999: Decepticon Headmaster (Horrorcon) ディセプティコン軍ヘッドマスター部隊(ホラーコン)

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1987年版 解説▼

Decepticon Headmaster (Horrorcon) ディセプティコン軍ヘッドマスター部隊(ホラーコン)

 ロボット・戦闘機・動物の三形態に変形し、ロボット形態の頭部がまたロボットに変形する。トリプルチェンジャーとヘッドマスターの両方の特徴を持つゴージャスなシリーズだが、戦闘機に変形するという点ではむしろ正統派ディセプティコンと言えるかもしれない。
 所属はヘッドマスター部隊だが、一般にホラーコンとして一括りで扱われる。ちなみに「ホラー (horror)」といえば日本ではホラー映画のイメージが強く動物型TFには不釣り合いな気がするが、ホラーの正しい意味は「恐怖の」「手に負えない」という形容詞。やっかい者ぞろいのこの部隊には似合いの名前なのだ。

日本名:ヘッドマスター(ホラートロン)

 US版同様、厳密な所属上はヘッドマスターとして扱われている。
Decepticon Headmaster (Horrorcon) ディセプティコン軍ヘッドマスター部隊(ホラーコン)

Apeface エイプフェイス

[画像]

語源:猿面 (ape face)

Saboteur(妨害工作員)

「不快にさせる癖は欠点じゃあない。芸術と言ってもらいたいね」

パワー 10知能 9スピード 9持久力 8
階級 6勇気 7火力 7技能 4

 きわめつきの嫌な奴。胸部プレートをどんどん叩き、誰にでも侮辱はしほうだい、目の前にいる相手なら殴りつけ、グリースまみれのタービン虫に似た匂いの潤滑油をぷんぷんさせて、公衆の面前で平気でオイルを吐く。
 神経質で心配性のネビュラン、スパズマと結合関係にある。
 ジェット形態では時速約5200kmで飛行。強力な妨害周波を発生させる。ゴリラ形態では圧倒的な敏捷性をほこり、ロボット形態では電子シールドとセミ・オートマチック音響爆弾銃を装備する。

ロボット ⇔ ゴリラ ⇔ 未来風ジェット戦闘機(黒)

日本名:エイプフェイス

Spasma スパズマ

語源:けいれん・発作 (spasm) の改変

ヘッドマスター・フィギュア ⇔ 頭部

日本名:スパズマ

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2005.07.11 記録

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Decepticon Headmaster (Horrorcon) ディセプティコン軍ヘッドマスター部隊(ホラーコン)

Snapdragon スナップドラゲン

[画像]

語源:食らいつく竜 (snap dragon) / キンギョソウ (snapdragon)

Interceptor(迎撃要員)

「貴様にとって無害なものは、貴様にとって無益なものを意味するのだ」

パワー 10知能 9スピード 9持久力 8
階級 6勇気 7火力 7技能 4

 首パーツを潤滑油まみれにするのは彼なりのアイデアだ。無精者の彼に任務を遂行させるのは困難だが、そのくせ一触即発の短気者でもある。
 ロード・ザラックのボディガードにして悪意と低俗さに満ちたネビュラン、クランクと結合関係にある。
 戦闘機形態では2基の独立ブースターを装備し、最高速度は時速約1万4000kmに達する。爬虫類形態では炭素鋼の爪と牙がありとあらゆるものを引き裂く。2挺の均衡破壊回転銃をロボット形態では装備。

ロボット ⇔ 恐竜 ⇔ 未来風ジェット戦闘機(グレー)

日本名:スナップドラゴン(原名の日本語風発音)

Krunk クランク

語源:クランク (crank) の改変?

ヘッドマスター・フィギュア ⇔ 頭部

日本名:クランク

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