自動車を中心としたラインナップ。当時オートボットは自動車、ディセプティコンは航空機・テープというように、キャラクターの棲み分けが企画されていた。オートボット (Autobot) とは「auto (自動車)」と「robot (ロボット)」の合成語である。
唯一の例外はジェットファイアで、なぜかオートボットにも関わらず戦闘機に変形する。
日本名:サイバトロン
米国版ストーリーラインに登場するTFの母星「サイバートロン」の語呂を整えたもの
※日本版ストーリーでは母星の名前は「セイバートロン」とされ、サイバトロンと区別されている。「セイバー」は剣(saber:セイバー)からか。
Jetfire ジェットファイア
語源:ジェット噴射の炎 (jet-fire)
Air Guardian(防空指揮官)
「科学の謎の底に勝利の鍵が横たわっている」
パワー 6 | 知能 10 | スピード 10 | 持久力 5 |
階級 10 | 勇気 9 | 火力 7 | 技能 9 |
迅速なるオートボット。戦場においては大胆なる闘士。彼が信じるのは技術の進歩がもたらす勝利だ。
2基のスクラムジェット機構と、地球の重力を無視できるだけの液体水素燃料タンクを備え、30秒間でほぼ世界を一周する。4門の粒子ビーム砲と熱源探知光子ミサイルを装備。機関の不調は彼の優れた科学技術によって補われる。
ロボット ⇔ ジェット戦闘機(白)
日本名:スカイファイアー
コラム:ジェットファイアの正体
初期のトランスフォーマー・トイがすべて『ダイアクロン』シリーズをはじめとするタカラ社のトイからの流用であることは有名だが、ジェットファイアはその中でも変わり種と言えるだろう。このトイのベースになったのは、アニメ『超時空要塞マクロス』の主役メカ、バルキリーVF-1Sなのだ。
"Among mysteries of science lies the key to victory."
Swiftest Autobot. Daring in battle... believes victory will come via technological advancement. Adds twin scramjet modules and liquid hydrogen fuel tanks to escape Earth's gravity. Flies halfway around the world in 30 minutes. Carries 4 particle-beam cannons and heat-seeking photon missiles. Prone to mechanical failures due to advanced technology.
Robot ⇔ White jet