人生: 過去ログ 1999年07月

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過去ログ 1999年07月

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1999.07.05(その他もろもろの話より)

地獄有線

 いつだったか、泣ける有線「有線泣き」の話を書いたと思う。今日はもろにその逆の「地獄有線」に遭遇してしまった。
 地獄有線。それは自分のセンス的にとても聴いちゃいられねえ曲がかかっている状態にある有線。よりによって目当てのものがある店でこれをやられると、まさに地獄。すなわちヘル。このキンキン声の音痴をおれはこれ以上一秒たりとも聴きたくない! しかし今日はジャンプの発売日! 是が非でも『ワンピース』の続きを読まなくては!(*1) しかし無情にも鳴り続ける(*2)地獄有線。これは怖い。ある種の拷問と言っていい。
 しかしあの曲、なんだったんだ。もう最近はやらなくなって久しいアイドル系の曲と声だったけど、チェキッ娘(*3)とかだったらもっといい曲を使うだろうし。本の店岩本は基本的に新曲しかかけないはずだし。あまりにひどい出来だったので、実はもう一回くらい聴いてみたい私ではある。

*1 是が非でも『ワンピース』の続きを読まなくては!

買えよ。

*2 しかし無情にも鳴り続ける

あたりまえだ。

*3 チェキッ娘

成人男性としてあるまじきことかもしれないが、私はチェキッ娘の顔を一人として覚えていないにも関わらず、プロデューサーの水口っちゃんの顔ははっきりと思い出せてしまう。屈辱だ!

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1999.07.11(本の話より)

本屋がつぶれるとき

 ここ一年くらいの間に、近場の本屋がばたばたとつぶれている。
 理由はよく知らないが、とにかくざっと数えただけでも4、5軒はつぶれてしまった。不況の影響というやつなのか。本当かよ。結果として、本屋の真空地帯みたいな地域もできてしまった。いいのか。あの地域の人は毎週月曜にどうやってジャンプ買うんだ(*1)
 君は「あと一週間で閉店が決定している本屋」に入ったことがあるか。あの空気は凄い。本屋だけに半額売り尽くしセールなどやるわけにもいかず、といっていまさら本の位置を整えてもしかたなく、かなりすさんだ配置状態。むしろ売れた本を補充することもないので、妙に隙間が空いていて、それがさらにワンランク上のすさみっぷりを演出。だいいち店員に明らかにやる気がない。長さん(*2)でなくとも「ダメだ、こりゃ」と言わざるをえまい。閉鎖寸前の炭坑はきっとあんな空気に満ちているだろう(*3)。身につまされるぞ、あれは。マジで。

*1 どうやってジャンプ買うんだ

言っておくが、そのへんはコンビニもない。別に過疎地域というわけじゃないんだが。

*2 長さん

伝説のコメディアン、いかりや長介。彼がリーダーのバンド「ザ・ドリフターズ」はビートルズ来日の折には前座もつとめた(本当)。どうでもいいが、いま「長介」を変換したら「超透け」という妙にエロティックな響きに変換されてしまった。

*3 閉鎖寸前の炭坑はきっとあんな空気に満ちているだろう

適当言うな。

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1999.07.11(映画の話より)

映画評?

 『アナコンダ』を観た。
 あー、つまんないとは決して言わない。むしろ二時間退屈せずに堪能できた、という気はします。でもなあ、こういうのを観るといかに『トレマーズ』(*1)がエンターテイメントとして出色のできばえだったかがはっきりと分かる。観客を怖がらせたりドキドキさせるのと、不愉快な気持ちにさせるのとは似てるようで全然違うんだぜ。
 肉体派女優ジェニファー・ロペス(*2)の立派なスクリーム・クイーン(*3)ぶりと、アイス・キューブ(*4)の意外にいい人っぽい演技が印象に残りました。

*1 『トレマーズ』

意外に知られていないが、心底面白い怪生物パニック映画。だまされたと思ってレンタルしてみてほしい。「パニック・アクション」か「ホラー」、「ケビン・ベーコン出演作」あたりで見つかるはずだ。

*2 ジェニファー・ロペス

焼き肉屋で最初からじゃんじゃん肉を鉄板にのせてそう。

*3 スクリーム・クイーン

「半裸でキャーッていうおねえさん」の英訳。

*4 アイス・キューブ

強そうなでぶの頂点。

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