人生: 過去ログ 2000年04月

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過去ログ 2000年04月

※下に行くほど新しい記事です。

2000.04.01(テレビの話より)

春の選抜思いつき

 ニュースで春の選抜高校野球やってるの見て、ふと思ったこと。
 どっかの高校で校歌がQUEENの『WE ARE THE CHAMPIONS』のところあったら色々な意味でスゲーだろうなあ。
他にも「こんな校歌があったら……」系の曲はいろいろあるでしょうが、それは各自で考えて胸にそっとしまって誰にも言わないでください。

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2000.04.02(オリジナル絵より)

Y/N(ワイ・エヌ)

「コロシマスカ? (Y/N)」
 っつうことで。

この子の性別は皆さんの心に問うてください。ていうか女の子を描くつもりで下描き始めたはずなのに、描いてる途中でそれを忘れて男の子を描いてて、途中でそれに気付いてなんかどっちでもよくなりました。こんな適当な自分が好きです。

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2000.04.04(本の話より)

星の王子様関係

 ぜんぜん必然性もなく『星の王子様』(*1)読み返したりしたんですけど、いきなり気がついた。作者の名前(サン=テグジュペリ)、これアルファベットだと「Saint-Exupery(*2)」って書くの? そうかサン(ト)エグジュペリだったのか!
 いや、個人的に今までまるっきり気付かなかったんですけど。これ、「Saint」なんですか。てことはサンって英語読みのセイント(セント)なのか。マーティンセントジェームス(*3)みたいなもんなのか。(っつーか、それもちょっと違う)
 だいたいなんとなく今までサンが名前でテグジュペリが名字だって気持ちで読んでたんですけど、よく考えたら彼、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリじゃん。どの邦訳でも作者名は単に「サン=テグジュペリ」としか書いてないけど、これって小説の作者に「夏目」とか「森」とか名字だけ書くようなもんじゃないスか。なんか俺、騙されてた!? HEY! 日本の教育界! (なぜかラップ風) こんなことでいいんですか。これじゃ日本の英語教育は、なんか、こう、アレっスよねー(*4)

*1 『星の王子様』

意外に読む人によって受ける印象が違う本。個人的には泣かせる友情物だって思ってるんだけど、そういう読み方はダメですか?

*2 Saint-Exupery

正確にはExuperyのeの上にダッシュ(とは言わないのか)がつくんだけど。

*3 マーティンセントジェームス

催眠術師。現在もラスベガスを中心に活躍中 (想像)。

*4 アレっスよねー

全般的にだいなし。だいたい英語じゃなくてフランス語だし。

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2000.04.09(PC関係の話より)

ドットコムを狙え

 やっぱりこれからはドットコム(.com)アドレスです。なんか「co.jpがあるのに格好だけで.comを取得してどうするのか。まして個人でドメインをとるのにメリットなどない」とかって声もあるそうですけど、co.jpと.comだったら明らかに.comの方がかっこいいし企業ならかっこいい方を選ぶのが当然じゃん。しかも個人でドメイン取得すれば憶えてもらいやすいのでアクセス数アップにも繋がるゼ! 第一なんかかっこいいしな! イェー!なんて思う僕なわけですけど、何か間違ってるでしょうか。たとえば全面的に。
 で、ドットコムです。やっぱおいしい名前はみんなワレもワレも状態で取得合戦になってるそうですが、ここはひとつ実地で調べてみましょう。URLに適当に思いついたドットコムアドレスを入れて、つながればアウト、つながらなければセーフという簡単ルールなので安心です。レッツスタート!
 有名人の名前関係はけっこう厳しい世界みたいですね。アイドル系でV6(v6.com)とかキンキ(kinki.com)とかキムタク(kimutaku.com)とか試してみましたがどれもすでに先を越されてます。とか思ったら、意外にSMAP(smap.com)はイケたりします。ザルじゃん。ジャニーズ事務所そんなことでいいんですか。
 狙い目かと思っていろんな都市(tokyo.comとかsapporo.com)とか入れてみましたが、このへんはasiancityweb.commail.comにのきなみ押さえられてるみたいですな。アイムキングオブザトーキョー!とかいう気分を味わおうという計画は挫折。アジアンシティウェブドットコムめ! 言いづらい名前のくせに!
 で、方向性を変えて名作ゲーム関係のドットコムはいかが? という感じで打ってみましたよゼビウスドットコム(xevious.com)。空いてるじゃん! 速攻押さえるべきですよ80年代ゲーム野郎ども! ドルアーガの塔(druaga.com)やスーパーマリオ(supermario.com)もOKなんでけっこうこのへん狙い目なのかも。ちなみにパックマン(pacman.com)はなんかどうでもいいページにつながりました。ギャラガ(galaga.com)も同じところにつながります。ていうかこんな半端なページのために2つもドットコム権買ってどうすんの?とか思ったことは秘密ですが、ギャラクシアン(galaxian.com)はどういうわけか全然関係ないITCインターナショナルっていうところにつながったりして、わけがわかりません。じゃあパックランド(pacland.com)は?と思ったら、パシフィックランドデザインという会社につながりました。PacificLand略してパックランドっていうことらしいですが、なんか騙されたような気分はぬぐえません。
 どうやら日本語+ドットコムの組み合わせはけっこう空きが多いみたいです。猪木ドットコム(inoki.com)や人生ドットコム(zinsei.com)なんていうのに始まり、蜘蛛巣城ドットコム(kumonosujo.com)やハリセンドットコム(harisen.com)まで使い放題です。使いたくないけど。とはいえ中には勇者的存在もいるもんで、殺すドットコム(korosu.com)とかうんこドットコム(unko.com)は取得済みとくるから世の中広いです。ちなみに前者は「相打ち」と大書された画像だけのページ(意味不明)。後者はいきなりパスワードを要求されるのでますますわかりません。もしかするとunkoって外国語で別の意味あったりするのかしら。
 その他英語でもまだ盲点というか、ボディスラム(bodyslum.com)とかデ・ニーロ(de-niro.com)は空いてるみたいなので、プロレス好きとロバート・デ・ニーロファンは急げ。というか、いいんですか空いててデ・ニーロドットコム。さすがハリウッドの重鎮は違う。
 とか色々やってるだけでけっこうな暇つぶしになるドットコム探しですが、今回ハンパじゃなくすごい空きアドレスを発見してしまいました。これはすごい。なんで空いてるんだ。なにがって、ファミコンドットコム(famicom.com)が。超カッケー! これはマジ買いでしょうがアンタ!
当然ながら、これは2000年4月9日現在の状態なので、今後変動するに違いないですがそんなことはわかってるよね?

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2000.04.09(その他もろもろの話より)

ボヘミアンラプソディ

 TVを観てたらいきなり車のCMでQUEENの『Bohemian Rhapsody』がBGMにかかっていた(*1)。いや、それはちょっと。
 たしかにフレディの声は最高だし曲も荘厳でいかにも高級車って感じかもしれませんけど、あの曲はどこで切りとっても(*2)車のCMとしてはNGだと思うんですが。
 っていう声は多いんだろうなあとか思いつつ、あんまり面白かったのでつい書いてしまいました。

*1 BGMにかかっていた

CMの最後では「ママ、僕は死にたくないよ」と歌ってました。英語で。

*2 どこで切りとっても

「ママ、人を殺してしまったよ」とか「もう手遅れだ」とか「ガリレオ! ガリレオ! ガリレオ・フィガロ」とか「助けてくれ『助けるものか』」とか「もうどうだっていいさ」とか。

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2000.04.11(ゲームの話より)

ジーンズは誤解されている

 もういいかげん時効(*1)だろうから言えることですけど、『ワイルドアームズ2ndイグニッション』ってゲームあったじゃないですか。西部劇RPGっていうことで、宣伝コピーではそのへんを前面に押し出して「荒野とジーンズのRPG」とかうたわれてました。
 このコピーに限らず誤解してる人多いですけど、西部劇とジーンズはあんまり関係ないんですけども。
 いわゆるフォーティナイナーズ(*2)とごっちゃになってるんだと思うんですよ。もともとジーンズって作業着だったんですよ。労働者の。その後になってだんだん普段着っぽくなったんですけど、だから保安官やアウトローが履いたりとかはまずしないんだってば。いやマジで。
 とか言うものの、世間的にはジーンズ=西部なわけで、あのコピーも「荒野と有刺鉄線のRPG」とかだったらスゲエ! メチャメチャ西部!(*3) とかいう感じだったんですが、そんなこと言ったって誰も喜びやしねえわけですから、やっぱりあれを宣伝コピー的に「ジーンズ」にした担当者の判断は正しいスよ。第一ワイルドアームズ自体ぜんぜん西部劇と違う世界観なわけだし。
 でも本気でアレが西部って勘違いして作ってたら、少し困る。

*1 もういいかげん時効

時効になるまで待ったのは、そんなとりたてて大騒ぎするほどのビッグトピックでもないからです。やっと言っても恥ずかしくない時期になりましたよ。というか本当を言うと今日なんとなく思いだしたので。

*2 フォーティナイナーズ

アメリカがゴールドラッシュに沸いたのが1849年だったので、当時の鉱山野郎どもをこう言う。西部開拓とゴールドラッシュはけっこう重なる部分が多いのでややこしい。

*3 メチャメチャ西部!

説明ははぶきますが、有刺鉄線は西部開拓時代を象徴するアイテムのひとつです。くそ、なんでこんないらない知識を持ってるんだ、俺は。

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2000.04.12(その他もろもろの話より)

僕は狂っているのでしょうか

 たとえば僕に外国人女性の友人がいたとする。そして彼女をファーストネームで、呼び捨てで呼ぶとしよう。その時僕はこう思うのだ。
「なんか愛川欽也みたい」
 諸君はそんなことを思った事はないだろうか。

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2000.04.17(ゲームの話より)

独立宣言

 オッス! ゲーム好きだったはずが会社とか入ったらなんか妙にゲームから離れがちになってしまった野郎ども! 会社やめちゃえば?
 なんて言ってますが、気持ちは分かるッスよ自分も。そうなんですよ学生時代は想像もつかなかったけど、仕事とかやるようになるとゲームに割ける時間とか激減するんだよ! あと最近のゲームの巨大化傾向とかもあるんですか? MCボーズさん(*1)もそんなことを言ってた気がする(*2)。せっかくいいゲームなのに、なんか中途半端なところでほっといて結局最後までやらずじまいになったりするじゃないですか。別につまんなくなったわけじゃなくて。むしろ「スゲーおもしれー! ぜひ攻略していきたい!」そんな気分のゲームであっても。
 で、そんな満たされない思いに胸を焦がしたりとかなんか適当にしてる最中に思ったんですけど、この残念感とか罪悪感とかって、なんか変じゃない?
 ていうか悟りました。見切りました。光を見ました。ゲーム最後までやらなくっていいじゃん! もう楽勝っすよ! だーってさ、あ、これからちょっといいこと言いますけど、「楽しさ」なんて貯蓄するようなもんじゃないんですよ。その瞬間瞬間のものじゃなないですか。つまり、エンディングまで行こうが行くまいが瞬間的に「おもしれー! 今おれは楽しんでる!」っていう気持ちは等価なのであって、それが絶え間なく連続してる状態が「超おもしろい状態」であって、それは同じゲームを最後まで遊ぶのも違うゲームをとっかえひっかえやるのも大差ないんですよ! 途中だろうがなんだろうがもう次のゲームに即手を出していいんですよ! だいたい先の展開だってなんとなく想像つくし!(*3) 幸いにしてそんな贅沢なマネをするだけの金銭的余裕が社会人にはある! もはやそんな我々は選ばれた民であるとすら言えます(*4)。ゲームを途中でやめても損はしていない! ゲームを途中までしかやらなくても罪悪感を感じる必要はない! ウィー・ガッタ・フリーダム! あと、会社やめちゃえば?

*1 MCボーズさん

スチャダラパーのMC担当。MY神。

*2 そんなことを言ってた気がする

MY神のわりにあいまい。

*3 その先の展開だってなんとなく想像つくし!

別にどのゲームというわけじゃなく。

*4 言えます

言えません。

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2000.04.19(その他もろもろの話より)

浮気なぼくら

 「たとえばああいった漢字をペンネーム(ハンドルネーム)に使うのは、いや本人はカッコいいつもりなんだろうけど、実際のところナルシシズム炸裂しすぎでちょっとあれはどうなんだろうか」という具合のネタを思いついたが、どう料理しても不特定多数か少数の誰かに痛烈な個人攻撃をすることになるので、怖くなってやめました。
どんな漢字のことを言う予定だったのかは、みなさんで各自想像してください。だいたいそれで合ってると思います。

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2000.04.23(マンガ・アニメの話より)

今、最も熱い戦い

 諸君は『グラップラー刃牙』(*1)というマンガを知っているか! それはどうでもいい。
 いや、そうじゃなく。核心はそこではないが、問題はやはり刃牙なのです。いま刃牙をめぐって男と男(推定)の熱い戦いが繰り広げられているのです。
 ことのはじまりは2週間くらい前。唐突に私は思いました。今は刃牙の時代だ! と。そしてさらに思いました。いやそれは言いすぎ! と。いやそうじゃなく。
 とにかく単行本が無性に欲しくなった僕ですが、「刃牙でヌく(*2)のオススメにしたがって、第3部の始まる21巻から買うことにしたわけです。さっそく本の店岩本(*3)に行き、速攻で購入。って、無いじゃん! 全巻揃ってるのに、かんじんの21〜23巻だけが無い!
 間違いありません。僕以外に誰か第3部を狙う謎の人物がいたのです。もしかすると奴も「刃牙でヌく」を見たクチかもしれません。一歩先を越されてしまったのです。
 そして今日。再び岩本に行くと、21巻が入荷しています! もうそこは大人買いというやつで21、22、23と手に取っていくと……、ね、無ェ! 今度は25・26巻が無くなっているッッ!
 間違いありません。奴です。同一人物です。奴はつねに私の一歩前を先んじているのです。「どうする杉浦。クックックッ、21巻から24巻までが手に入ったことで良しとするかァ?」
 そうはいくかッッ! 「出、出たァ――ッ 殿下の宝刀、大人買いですッッッ! なんということでしょうッッ! 25・26巻を手に入れないまま、27巻から31巻までをも一気に買い上げましたァ――ッ!」 ワアアアアアアア
 攻撃に転じた(←フキダシ外のセリフで)「先手を取り返したってワケだが……」「ああ。他の本屋で買えなかったら今度は自分が苦しくなるよ」
 とか刃牙風のコマ割りを脳裏に描きつつ (ダメ) 買いましたよ虫食いつきで21〜31巻。ちなみにその後、本屋2軒まわって無事25・26巻も買えました。そのへんはさらっと流しますが。つまり今度という今度は僕の完全勝利なのです。
 というかあの店で刃牙を買ってるキミ、ゴメン! キミがこれから買おうとしてる27巻買っちゃったの、オレ。
 あと実を言うとその日のうちにまた続き読みたくなって32〜42巻まで全部買っちゃったから。本当悪いと思ってる。

*1 『グラップラー刃牙』

週刊少年チャンピオンで連載中(現在はタイトル『バキ』に変更)。あらゆる意味で強烈な格闘マンガ。

*2 「刃牙でヌく」

猛烈に刃牙欲 (造語) を刺激する凄まじいページ。このページなくして今の僕はなかった。いやかなり限定的な意味でだが。

*3 本の店岩本

札幌では有名な大型書店チェーン。24時まで営業してるので猛烈に便利。

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2000.04.28(テレビの話より)

芸人の鑑

 たとえばテレビを観ていて、「こいつだ!」と思える芸人に出会える確率はどれほどのものだろうか。このお笑いバブルの現代(*1)においてもそれは限りなく低い。
 そんな中、僕の心を震わせたのは他でもない、松尾伴内その人である。
 これは冗談ではない。松尾伴内である。元たけし軍団(*2)である。『なんでも鑑定団』とかで出張鑑定の司会をときどきやっているあの人である。笑顔がチャールズ・ブロンソン似の彼である。諸君、誤解してはいけない。彼の司会進行は実によどみなくもツボを押さえている。
 トバすところでトバし、オトすところでオトす。これはちょっと気の利いた若手でもできることだが、松尾の場合その呼吸、いわゆる「間」のつかみ方が実にうまい。最近とみにナチュラルな表現が幅をきかすお笑い界ではあるしそれを一概に否定する気もないが、しかし松尾のこの芸を目にした後ではそうも言っていられない。松尾は上手い芸人だ。
 たしかに器用な芸人ではないし、たとえば彼がメインに立つ番組というのもちょっとそれはそれでどうかというかんじだ。とはいえ、それが彼の上手さを否定する材料にはなるまい。言ってしまえば松尾にはいぶし銀の魅力がある。今もっとも注目する芸人は松尾だ。注目したところで何かが変わるわけでもないが、やはり松尾なのである。そして松尾伴内はそんな観られ方の似合う、いい芸人なのだ。

*1 このお笑いバブルの現代

ごめん適当書いた。勢いで。しかし「〜バブル」という表現をすると、たとえ本当はそれほどでなくても不思議な説得力がにじみ出る (例:「いまや空前のDVDバブルと言われている」「まさに現代の雑誌流通バブルの象徴とも言えるこの事件」)。やはりバブルは凄い。これからはバブルの時代だ (誤解)。

*2 元たけし軍団

もしかして今もそうですか?

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